古代エジプトの前生マンガ 解説とチャネリング情報など



2020.10.22
これまでとぎれながらも続けてきた古代エジプトの( というかピラミッドの)マンガですが、中途半端なまま置いておくのもなんなので、一応最後まで書いておきたいと思います。
前回更新から一年半くらい休んでしまったにもかかわらず、この漫画に興味をもって追いかけてくださった皆さんには感謝しております。( とは言っても休みすぎたので、読者数は激減してしまいましたが)
( このブログが長い間お休みしていたのにも関わらず、参加しているジャンルのランクが常に上位にあったので不思議に思った方もいらっしゃると思いますが、休止中のアクセスのほとんどはグーグルクロームというボットによるものです。このことは、このボットを管理している企業が、この話に非常な関心を寄せていることをうかがわせます。)
色々な事情でブログがとぎれてしまったことを、熱心な読者の方には重ねてお詫びしたいと思います。


![ひとみ05-4[2305843009214782749] (2)](https://blog-imgs-137.fc2.com/p/i/c/picachu2003/20200923134744191s.png)
さて、この前生を見たあと、催眠を誘導してくれたヒーラーさんと一緒にこの前生について振り返り、少しばかり話をしました。
その中で、この前生に出てきた王は、日本人には馴染み深いツタンカーメンなのではないかという話もヒーラーさんの方から出たのですが、私自身は、その後この前生の年代ははるかに古いはずだと思うようになったので、その点については未だに不明のままです。(その理由は後述します。)
理由としては、王の棺や人形(ウシャブティ)の顔もツタンカーメンにそっくりに見えたほかに、この王は若くしてなくなったらしいが、生き返りたいと願ったのにそれがかなわなかったというところなどです。( 私は当時王より年上で、アヌビス神を信仰していた巫女であったそうです。)

ツタンカーメン王墓に描かれるオシリスとツタンカーメン( と彼のカー )
さて、催眠がとけて普通の意識に戻ると、すごく不思議な前生だったので、その後、この前生について色々考えを巡らすようになりました。
その理由は、もちろん、私がそれ以前に見てきた前生とは著しく異なっていたからです。
それまでに私が見てきた前生は、以外にも女性だけとは限らず、男性だったこともありましたし、時代も国もさまざまで、本当にひとつひとつが別人のようだと(実際別人なのですが)思っていたのですが、それらにも一つだけ共通点がありました。
それはどこの国のどんな人であっても、必ず最後には「死」の場面があるということでした。
これは催眠をほどこす人によってやり方が違うのかもしれませんが、私の場合は個々の人生の重要な場面を見せられたあと、必ず最後に死の場面に誘導されて、その人生の意味を振り返らせる・・・というお決まりの手順を踏んできたので、こんな前生はありえないことでした。
またその上、空に浮き上がって星に飛んでいくなぞは想像をはるかに超えていて、「なんじゃこりゃ??」という感じで全く意味不明でした。
それに、当時はエジプトの前生と分かっているだけで、この漫画に描いたようにこれがピラミッドと関係しているとは思ってもいませんでした。
なぜなら、この前生には、ピラミッドの姿というか、外観がひとつも出てこなかったからです。
でも、実は漫画には描きませんでしたが、最初の場面の前に断片的なイメージをいくつか見ていまして、その中にピラミッド型の建物がありました。
以前にも書いたとおり、三角形の建物の上部からなんらかのエネルギーのようなものが出ている情景だったのですが、当時の私はこれを「現代にはない、高度アトランティス文明かなにかの不思議なエネルギー装置 」かと思ったので、( つまり超古代かと思ったので )現代に実際あるピラミッドとは結びつかなかったのです。
なぜなら当時の私は今ほどエジプトに興味がなく、またピラミッドについては不思議だし魅力的だけれど、黙して語らない石の塊でできた建物であって、そこからエネルギーが出るなんて考えは全くありませんでしたし、他から聞いたこともありませんでした。
そこで、その後何年もこの前世を直接ピラミッドと結びつけることができないままでいました。
ですので、もし私がこの前生を気にとめず、そのまま忘れてしまえば、こうしてブログや漫画に残すこともなかったと思います。
( ちなみにこの前生を見たのはもう十年以上も前ですので )
しかし、私がこの前生を忘れなかったもうひとつの理由があり、それは自分のハイアーセルフからの勧めがあったからでした。
なぜこれを見ることを特別に勧められたのかずっと分かりませんでしたので、それを知りたかったのです。
ですので、この前生については詳しくスケッチして残しておいたのでした。
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以下はこの前生についてのチャネリング情報です。
この前生を見た後、3~5年後くらいに、誘導してもらったのとはまた別のヒーラーさんに視ていただきました。( この方は、当時の私の知り合いの中でも透視能力に秀でた方だったので )
この「星」、すなわち王であるファラオと女性だった私が飛んで行った星は、「オリオン」だということでした。(オリオン座のことだと思います。)
これはもう、エジプトに詳しい方なら当然予想していたと思いますが、エジプトには「オシリス神話」というのがあって、そのオシリスが死んだあと、オリオン座に行ってそこの支配者となったと言われているのです。
![imge59c5a44zikezj[1]](https://blog-imgs-137.fc2.com/p/i/c/picachu2003/20201020164212010.jpg)
オリオン座
神話では、それはオリオン座の「アルニタク」という星だとされているので、私も当然それだろうと思って質問しなかったのですが、今では念のため確認しておけばよかったと思いました。
また、「オリオン・ミステリー」などを書いたグラハムハンコックも著書の中で、「王の間の南シャフトは、オリオン座の三ツ星の中のもっとも明るい星、アル二タクに照準を合わせている」と言っており、二人がもしシャフトを通って行ったのならば、そこに行きつくことになるのだろうと思いました。

( 以下「天の鏡」p94~p95より引用 )。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
最初の大発見は『オリオン・ミステリー』で発表された。・・・・・・なぜなら、これらのシャフトは紀元前2500年ごろ、古代エジプト人たちが宗教的にきわめて重要だと考えていた4つの星を指していたからだ。
シャフトは「子午線的」で、2つは真北を、もうふたつは真南を指していた。シャフトは4つの星が毎晩、空の南北子午線を通過する位置に合わされていたのだ。
紀元前2500年に北の二つのシャフトが「補足 」していた星は、小熊座のコカブ(小熊座ベータ星 )と竜座のツーバン(竜座アルファ星 )だ。
そしてこの時期、南のシャフトが捉えていたのはシリウス( 古代エジプト人が天空の女神イシスと考えていた大犬座の明るい星 )とオリオン・ベルトの三ツ星の中で最も明るいアルニタク(オリオン座ゼータ星 )だ。
アルニタクのことを「 古代エジプト人たちはオシリスと考えていた。復活と再生の神であり、『 ゼプ・テピ 』または『 最初の時 』と呼ばれる太古の昔にナイル低地に文明をもたらした 」
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しかし、以前私はオシリス神話をエジプト人の創り上げた想像上のお話しだと思っていたので、まさか本当にこんなことがあるなんて思ってもいず、大変驚きました。
考えてみれば、王の棺が運河を流れていくシーンもオシリス神話とそっくりで、(死んだオシリスが体にぴったりの棺に入れられナイル川を流されていくというところ)。死んだ王というのは、まさにオシリスそのものになり、その死後の旅をなぞって行くのだろうなと思いました。

他にもらった情報としては、あまり多くは覚えていないのですが、中でも一番印象深く、心に残ったことがありました。
それは、「星から来たから星へ還った。」という情報でした。
驚くことに、そのヒーラーさんの話では、王の魂は「星から来た」というのです。
恐らくこれを読んだ方は「 ??」となると思うのですが、漫画にも描いたように、私は星が近づいて来たとき、なぜか懐かしさがこみあげてきたので、この言葉がとても腑に落ちたのです。
以前にオシリス神話を読んだ時から、オシリスが死後に昇ったとされる星が、この宇宙にあまたある星の中で、何故オリオン座でなければならなかったのかという点や、星に王国を築くということの不思議さをどうしても理解できなかったからです。
しかし、王がもともとこの星から来た魂だったと考えると、「死後にそこに帰った」というのは抵抗なくすっと理解できるような感じがしました。
チャネリングでは、古代のエジプトでは、オリオン座の人々(正確には宇宙人) が地球にやってきていた、ということでした。
ところで私は以前からシリウス出身だと言われていたので、そのことについて尋ねると、「オリオンから来た人々を助けるために、シリウスからも地球に来ていた。」ということでした。
( ちなみに 「オリオンやシリウスから来る」、というのは、私は
「地球に転生して来る」という意味だと思っていましたが、あるいはウォークインや、宇宙船で来るなど、他の方法でも来ていたのかもしれません。 )
次に、この時代がいったいいつなのか、という問題ですが、チャネリングでこれが大ピラミッドだと聞いてからは、これは大洪水後の時代だと思うようになりました。( なぜなら大ピラミッドの東西南北は完全に今の地球に合わせて創られているから )
しかもトト神のいる時代・・・ということは、「ゼプ・テピ」と呼ばれたエジプトの黄金時代、最初のときに違いないと思いました。
( 最初の時とは、歳差運動で子午線を上下するオリオン座が、でギザ台地から見てもっとも低い高度にあった紀元前10500年ごろだと考えられる。)
太古の時代には、私たちには考えられないような宇宙文明というか、他の星と行ったり来たりするような高度な文明があったのだなと思いました。

オシリスの姿は 神話の中だけに見られるのではない・・・
それぞれの王は死ぬとオシリスになる
それぞれの王は 生きている間は「ホルスの座に座る」
それぞれの王はホルスなのだ・・・
オシリスやホルスが・・・神々なのか それとも王たちなのかと聞くことは エジプト人にとっては無意味だ
神々たちは後には王になり 王たちは神々になるのだ・・・
(ヘンリー・フランクフォート「王権と神々」1948年 )
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