古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

星の扉(とびら)背景

# 星の扉(とびら)

# 検索フォーム

# カテゴリ別記事一覧

# 最新記事

# アクセスランキング

[ジャンルランキング]

77位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史ミステリー
2位
アクセスランキングを見る>>


先日、NHKで長野の諏訪で7年目ごとに行われている「御柱祭(おんばしらさい)」の番組の再放送をやっていました。

この急坂から柱を落とす奇妙なお祭りについては、以前「古事記」のカテゴリーで「心御柱(しんのみはしら)」について書いたときから気にはなっていたのですが、詳しくは知らなかったのでそのままにしていました。

しかし、今回その古い歴史について知るとともに、そのお祭りにかける諏訪の人々の熱い思いと、今だに受け継がれている「柱」に対する人々の信仰心に感銘を受けたので、私なりに感じたことを書いてみようと思います。

(これを見逃した方は、NHKのオンデマンドで購入すれば1番組210円くらいで見れます。とてもよく出来た番組なので、興味のある方はぜひ見てみてほしいと思います。)
               ↓

NHKスペシャル 古代史ミステリー「”御柱”~最後の”縄文王国”の謎~」 (49分)

この番組はこういうナレーションで始まります。

~7年目ごとに行われる長野県・諏訪の御柱祭(おんばしらさい)。

これほどの規模の巨木の祭りは、日本のどこにもなく、世界でも例がない。

なぜ諏訪にだけ、この神秘の祭りが、受け継がれているのか?

御柱(おんばしら)とはなんなのか?

その謎をとく手がかりが、次々にみつかった。

はるか1万年前、森の中で育まれた縄文人の祈り。そして、古代の神々の争いと融和の物語。

聖なる年の熱狂の中に潜む、古代史のミステリーに迫る。





(以下は番組のナレーションより抜粋)

祭りの1年前

御柱に使うもみの木を切り出す。

樹齢は200年近い。天を突くようにまっすぐ立っていることが、御柱の条件となる。


諏訪大社は諏訪湖をはさんで上社(かみしゃ)、下社(しもしゃ)合わせて4つの社(やしろ)があるが、すべての社の聖域は、4本の柱で囲まれている。

御柱祭とは、その柱すべて(16本)を7年目ごとに建て替える儀式である。

それは、巨木に宿る「神の力」を蘇らせるためだという。


諏訪にはこれ以外にもたくさんの御柱があり、大小の柱を合わせると、数千本とも言われている。

御柱の中でもっとも太い、上社本宮1の柱は長さ18メートル、重さ10トン。

これに御弊持ち(ごへいもち)と呼ばれる人が祭りの間中乗ることになるが、御弊(ごへい)には神が宿ると言われ、最後まで御柱を守る。


最初の日はスタート地点から、8キロ先の木落とし場まで行く。御柱を引く綱の長さは200メートル。

この綱を3000を超える人々が力を合わせ、一本の巨木を引いていく。

かつて諏訪の人々は、7年目の聖なる年には結婚も、葬式も、家を建てることも控えたという。

そして全てを、祭りに捧げた




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

以下は、 諏訪大社 御柱祭 のサイトより、上社の8本の御柱の主な行程を順を追って書き出したものです。


諏訪大社上社 山出し

①日目   出発地点 (上1と書かれたところ)から~
出発地点の綱置場から御柱に綱をつけ、「木落とし」の場所まで人力だけで地面を引きずって運びます。

曳行マップ

4月初めの3日間をかけて、約20kmにおよぶ御柱街道の山出し。
綱置場から、本宮一之御柱をはじめ8本の御柱がいよいよ動きだします。

あみ置き場

途中で「穴山の大曲」と呼ばれる90度の角度をもつ難所を力を合わせて曲がる。(上2の地点)

穴山の大曲がり


②日目  「木落とし」

2日目の難所は、斜度27度の木落し。(上4の地点)

断崖上から御柱の先端が見えます。数万の大観衆を眼下にして「ここは木落しお願いだー」の木遣りのひと声が響き渡ります。
めどでこに大勢の若衆を乗せたまま、御柱は、土煙を上げながら一気に急坂を下ります。

木落とし



木落しを過ぎると、山出し最後の難所、宮川の 「川越し」 です。(上5の地点)

御柱を雪解け水で洗い清める意味があるといわれています。めどでこを左右に振りながら静かに水に入る柱、水しぶきも豪快に一気に落ちる柱、皆ずぶ濡れになりながら川を渡ります。


川越し


川越しを終えた(上社)8本の御柱は、安国寺の御柱屋敷に曳き揃えられ、一ヶ月後、5月の「里曳き」まで待つことになります。 (上6の地点) 


~つづく。

 
FC2 Blog Ranking ←「FC2ブログランキング」登録してみました。よかったらクリック頂けると幸いです。
スポンサーサイト

いよいよ今日は、10日の参院選へ向けて最後の日ですね。

わたしは神奈川県民なので投票できないのが残念ですが、こうして記事を書くという形で三宅洋平さんを応援したいと思います。

また、地元神奈川の改憲に反対している共産党か民進党の議員さんに投票しに、できれば今日中にいきます。私の選挙区では夜8時まで期日前投票を受け付けていますので。

(明日の選挙当日はなにが起こるかわかりませんから、たとえば爆弾テロの予告とかレディー・ガガが緊急来日するとか ・笑 )

三宅洋平

ところで前回の「三宅洋平という社会現象」を7月5日に書いたあと、翌朝思いついて、記事に「#選挙に行こう」をつけTwitterに投稿したところ、一日平均30~50ぐらいしかなかった私のブログへのアクセスが6日の水曜日だけで一気に900を超えたのでびっくりしました。(ユニークアクセスは900だけれどトータルアクセスは1200以上)。

一体なにが起こったんだろうとその内訳を見てみると、ほとんどがフェイスブックからのものだったので、恐らく三宅洋平さん本人か、関係するページで紹介されたのだろうと思いますが(わたしはフェイスブックをやっていないので、残念ながら見ることができません)、拡散していただき感謝です。そして、改めていかに全国の方々が彼に熱心な関心をいだいているかが分かりました。

その後も7日、8日の2日間の合計ではユニークアクセス500、トータルアクセス(1人が複数ページを訪れたのを数に入れる)が700を超え、この3日間ではそれぞれ1400、1900アクセスを超えました。

地域も北海道から九州まで、全国津々浦々から見に来ていただいていますが(そのうち東京がもっとも多く、約半数をしめています)、こうしてつたないブログでも洋平さんのことを全国に広めるお役に立てて嬉しく思います。

ところで、今日は以前にも紹介した以下のサイトからの引用をもう一度皆さんに注目していただきたいと思い、アップしようと思います。

「こころのかけはし祈りの和」より

この記事は2013年のメルマガに書かれているようなので、その後の世界情勢は必ずしも書かれている時期に起こっていないかもしれませんが、全体的にはとてもよく現在までの流れと一致し、安倍政権やアメリカも含めた各国の思惑を言い当てているように私には思えるのです。
で、これはひとつ頭の中に入れておいて、それがいざ起きたときに騙されないように用心しておいて損はないと思うのです。

また、いま現在いろんなしがらみから自民党や公明党、大阪維新やこころの党などの改憲派に票を入れようとしている方も、ここはひとつ、立ち止まってもう一度よ~く考え直していただきたいと思うのです。

近い将来、政府が万が一徴兵制度を敷いたら、犠牲になるのはあなた自身やあなたの家族なのかもしれないのですから

特に注目してほしいのは以下の部分です。



・・・自民党(これは保守ではなく自民党)単独で、参議院を連立ではなく自民党だけで過半数を取ることが出来れば、国防に関する問題も一気に憲法改正を行う、そして、TPPに関しても、参議院が終わると、かなりアメリカの要請に合った譲歩、条約となり、日本自国の判断ではなく、ほとんどのものがアメリカの要望、意向に沿った条約や決定が行われる可能性が高いと伝えられております。

現在、政府は、この後に来る選挙を念頭においていることから、国民の人気取りをするために、色々な手を施し、復興、経済、回復といった様々な分野で、国民の夢、希望を煽っている。これは、参議院が勝つまで続けられ、選挙までは、あの手この手を行う可能性があると伝えられております。 

今の政府の流れ、決断は、参議院選挙前と後の流れを見極めなければいけないと注意も伝えられています。

夏の参議院が終わったとたんに、国際的な条約や加盟、様々な協定などに関しても、アメリカの意向に沿った決定を下し、何度もお伝えしていますが、軍事、防衛的な事、武器生産、輸出といった面も憲法、法律改正を進めてゆく。その為の現在の行動であると伝えられてきます。

そして、経済的な事では、今年8月から9月にかけてアメリカの経済が、リーマンショックを超える規模の金融・通貨といった分野で経済破綻へいきなり進むぐらいの経済の崩壊が起きる可能性があると伝えられてきています。

これによって、アメリカは、自国が抱えているドル国債が、殆ど紙きれ同然になり、紙きれになったドルの一番の国債を抱えている、中国、日本、アジアの国々が、メリカの状況に連鎖して、経済危機や経済破綻が起きるとも啓示で伝えられております。

半年後、日本が来年の3月から6月ぐらいまでに、世界中の経済の混乱の中、日本の国がかなりの円高、そして株の高値になり、世界で唯一機能する株式市場として日本市場が残り、そこで、日本の円高と市場が一気に高くなると伝えられています。

この状態を受け、日本はアメリカから、最新鋭の戦闘機・爆撃機・ミサイルそして、軍艦や潜水艦・空母・イージス艦といったかなりの軍備投資を行い、ほとんどが、アメリカからの購入となり、この購入が、アメリカを助けるということに繋がると伝えられております。

しかし、ここまでの状況は実は、日本とアメリカの中で予め計画して密約を結んでいると啓示では伝えられています。

アメリカ自体、このように自国をかなり犠牲にしてでも、まず中国の経済を崩壊させ、ドルが紙きれになり借金をチャラにしその後日本の経済をうまく利用し日本という国から、軍備物資の導入を行ってもらうことにより、アメリカ経済を立てなおすという事を計画している。

そこまで計画を立てるまでには、日本の今の法律をほとんど改正しないと行けない状況にある。

アメリカのTTP条約もアメリカが崩壊しない前に、ある程度の枠組みでかたち創る流れを、アメリカは創っておきたい

世界の大恐慌から戦争と含めてアメリカは今一度大きな軍事国家として、確立する力をつけるとともに、農業や水産、すべての産業の分野でも世界の国々を支配下に入れるための大きな陰謀の企みがあると啓示では言われています。

それには、自らの経済も陥れるのも、平気でやりかねない、そして自分の国をもう一度立ち上げる為に、日本という国を利用すると伝えられております。

一連の状態から、中国や日本は、経済的なダメージを負います。特に、中国の経済打撃は、かなり深刻な状態になると伝えられております。

中国についてですが、いろんな人が中国という国は、2年は持たないだろうと、国としての維持も 数年は持たず、自然崩壊するだろうとおっしゃる方がかなりいます。しかし、そんな簡単ではありません。

この状況をきっかけに、中国の内部にある少数民族の独立が発端となり、中国国内の分裂の火種が少しずつ深刻化する可能性があるとも伝えられております。

それに基づいて中国は、尖閣列島に対して実力行使に踏み切り、先島諸島(石垣や与那国といった島々)を侵略する行動に出る可能性が高いと伝えてきており、現段階の啓示では、この状況は、実際に起こると伝えられております。

実際には、もし、今年9月ぐらいに小さな軍事衝突が尖閣列島ででも起きれば、本格的な戦争には、2015年か2016年に突入すると伝えられております。

そのシナリオとして、先に書きましたアメリカの経済崩壊も然りですが、中国に尖閣列島だけではなく、先島(与那国、石垣といった島々)を攻撃させることも大きな要素になると伝えらえれておりこのような状況が日本国民の危機感や恐怖をあおり、日本を軍事国家へとさせる流れに拍車を支持し、一気に軍備の拡張や徴兵制度も含めたものに流れをつくると啓示で伝えられております。


         軍隊
                    写真はこちらより

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

注目→ 「改憲4党、3分の2に迫る 朝日新聞・参院選情勢調査」 

10日投開票の参院選の終盤情勢について、朝日新聞社は5、6の両日、全国の有権者を対象に電話による情勢調査を実施した。
取材で得た情報を合わせて分析すると、憲法改正に前向きな自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせた「改憲4党」は、非改選議席を含め、憲法改正の国会発議に必要な3分の2に迫る勢い。  

自民、公明は序盤の勢いを維持。自民は1989年に失った単独過半数をうかがう情勢となっている



あなたは、その一票を、本当にそこに入れてだいじょうぶですか?


 

FC2 Blog Ranking ←「FC2ブログランキング」登録してみました。よかったらクリック頂けると幸いです。

民主主義がかろうじて「皮一枚」でつながっている今回の選挙だが、10日(日曜日)の投票日までの選挙期間は明日から数えてあと4日を残すのみとなった。

自分達の未来を守るために、18歳以上のすべての有権者に、なるべく投票所にいっていただきたい。(10日にいけない方は、期日前投票もできるのでぜひ。)

そして、私たちがいま置かれている危機的な状況に気づかずにいる人は、ぜひ三宅洋平の話を聞いて、大急ぎでそれを友達にも広めてほしいと思います。
                ↓↓




昨日、三宅洋平という男を直接この目で見てきた。

彼の演説に感動して、選挙フェスの様子を「ツイキャス」という中継やYou tube動画で毎日のように見ていたのだが、やはり直接彼の演説を聞き、人々の反応も含めてその「場」の空気を感じたいという思いにつき動かされて、フェスに足を運んだのだ。

テレビでは短い政見放送以外には全く取り上げられず無視され続けているが、今東京では「三宅洋平」という大きな社会現象が起こっている。

彼が「選挙フェス」という名の選挙運動を始めてからこの方、彼の行く先々で人々の感動と共感の渦を巻き起こしているのだ。
三宅洋平の選挙フェスが社会現象に!渋谷ハチ公前が凄いことになってた!

先週7月2日(土)の渋谷のフェスでは2万人を動員したにもかかわらず、残念ながらこれを取り上げる勇気のあるテレビ局はひとつもなかったらしい。報道番組も含めて、最近は加速度的にテレビがつまらなくなってきているが、それと反比例するように、ネットの動画や中継番組が面白くなっている。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

最初は、山本太郎氏の演説。

参議院議員になったこの3年で表情こそ険しくなったが、スポーツマン体形の彼は心配したほどやつれてなく、若々しく見えた。

彼の声が政府や国会に対する怒りとともに高揚し、国民の置かれているみじめな状況に及んだとき、身につまされて悲しくなり、涙が出そうになった。


そしてついに三宅洋平、その人が現れた。

ネットで見る力強い演説から受ける印象のわりにはとても細い手と足。
ステージの脇に立って自分の出番を静かに待っているようすは、最初あまり強そうな人には見えなかった。

しかし、彼の目は違っていた。なんとも形容しがたい印象的な目。その目はまるですべての覚悟を決めたかのように、落ち着き払って不思議な静けさを漂わせていた。

その彼のまわりを、数人の男達が取りかこんで彼を守っているのが感じられた。いったい、どれほどの勇気を奮い起こし、彼はこの場所に立つことにしたのか・・・・・・?
そう思うと、彼が選挙に出てくれたこのチャンスを国民は決して逃してはならないと思った。

三宅洋平がマイクを握った。遠くまでよく響く声と人の心を射抜くようなまっすぐなまなざし。・・・・・・昔、「ベルサイユのバラ」だったか、池田理代子の漫画の中で「皇帝の目をした男」というフレーズが出てきたのが頭に浮かんだ。

このときの彼の演説は残念ながら時間の関係で短かかったが、話の終盤、彼が 「だまされないでください、自信を持ってください。・・・ポーデーモス!・・・俺たちはできる!・・・俺たちはできる!!」と聴衆に力強く呼びかけたときも、別の理由で泣きそうになった。

そう、私も含め多くの日本人は、このことばを誰かに言ってもらえるのを心の底でずっと待ち続けてきたのではないだろうか。



私が彼を好きだと思うところは、時たま演説の中で見せるスピリチュアルな感性だ。

彼の選挙フェスでの演説はたくさんあるが、私が個人的に気に入っているのは、初日の吉祥寺でのもの。彼はこの日の演説の中で、彼のこれからの仕事についてこう言っているところがある。

「はい。国つつとめ、やります。」・・・・・・どういう意味か。

沖縄では、「天(あま)つつとめ」、「国つつとめ」という二つの仕事があり、男と女でやるそうだ。

「天つつとめ」は女の仕事で、これは巫女。つまり、「天の声」を聞き、祈るおしごと。

「国つつとめ」は民くさに奉仕していく人で、男がやるという。つまり、彼は、「天の声」に耳を傾けながらも民くさ=この国の人々に奉仕していくつもりだということらしい。

この気候大変動のいま、「天の声」を無視し続ければこの先どうなってしまうのかということを、この人物も痛いほど感じているのではないか。

一方、彼は自衛隊をサンダーバードのような「災害救助隊」にしたいという。

戦争で海外に人を殺しに行くのではなく、国内の災害で被災したひとたちを助けるかっこいい自衛隊。・・・・・・それこそ、今日本の人々が待ち望んでいることではないだろうか。

この先、人々が地球規模で平和をきずき、助け合っていくために、世界に働きかけてほんものの「国連」をつくりたいという、この人の『野望 』が実現することを心から祈り、応援していきたい。  


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


(三宅洋平のオフィシャルブログは→こちら

☆(このような社会関連のニュースは、ブログ左下にある「社会」というカテゴリをクリックしてもらえるとまとめて読めます。)

FC2 Blog Ranking ←「FC2ブログランキング」登録してみました。よかったらクリック頂けると幸いです。



先日まで「古代エジプト・アトランティス」のカテゴリーでイースター島のことを書いてきましたが、もう少しこの本の『 洪水伝説 』、また『 沈んだ大陸 』についての伝説について知りたい方のために、関係するところだけを探してピックアップしてみました。

私自身まだこの本を全て読んだわけではないのですが、興味深いところだけをとっても、いかに洪水伝説が世界中に存在しているものなのか、またこうした話が単なる「オカルト」として扱われているのではなく、世界中でまじめに研究されてきたものなのかを実感することができます。


detail_fiji.gif

・・・・・・北はハワイ諸島から南はニュージーランドまで、西はタヒチ島から東はイースター島にいたるポリネシアの島々で前世紀および今世紀の多くの研究者が、洪水と海底に沈んだ「大陸」に関するさまざまな伝説を採集した。

ハワイ諸島で何世代ものあいだ語りつがれた伝説によれば、大昔にカ・ホッポーオーカネ(ポリネシアの大神、ほかの島ではタネ)と呼ばれる巨大な大陸があった。

この大陸は、フィジー諸島にいたるポリネシアのすべての島々を含んでいた。しかし、カイ・ア・カヒナリイ(カヒナリイの海)と読んでいる大洪水がおこってこの大陸は水没、わずかにその高い山の頂きー現在のポリネシアの島々とフィジー諸島ーのみが残った。

(その昔太平洋に大きな島があり、太平洋の島々は海底に沈んだ大陸のかけらではないかと考える「パシフィス大陸説」がある。)

そして賢明な魔法使いヌーによってごく少数の人々がこの大洪水から救われた。


・・・・・・イースター島の木簡(もっかん)に刻まれた象形文字ロンゴ・ロンゴが、インダス文化の創造した民族の文字と驚くほど似ているのは、なぜだろうか。マヤ族の建築、絵画、文字とそこから何千キロも離れた古代エジプトや中世のカンプチャの文化とのあいだに共通点が見出された。

・・・・・・・世界のさまざまな言語のあいだで、発音と意味が似通ったことばのあることがわかった。・・・・・・・このような類似や一致の例はこのほかにもたくさんあるが、このことは、すべての古代文明がひとつの中心から発したことを物語っているのではないだろうか

洪水伝説が似ているのは、かつてこの中心が大災害で全滅したことを示しているのではないか。

もしそうだとしたら、地球上のどこにその人類の文明の発祥の地はあったのだろうか。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


インドにもさまざまな洪水伝説が残っており、そのひとつ 『シャタパタ・ブラーフマナ』 には一匹の魚によって洪水から救われたマヌという名の男の話があるが、これは聖書に出てくるノアの洪水伝説とそっくりです。

しかし、この話は3000年も前に書かれたものであり、驚くべきことに旧約聖書よりも年代が古いので、その影響を受けるということは考えられないそうです。

このほかに、インドには国民的二大叙事詩のひとつ 『マハー・バラータ 』 があり、洪水のことがもっと詳しく描かれているといいます。以下はその物語です。

            6e937cab.jpg


一匹の魚が予言者であり、聖なる歌い手であるマヌに自分を育ててくれるようにたのむ。

マヌはその頼みを聞き入れ、魚を最初は水がめ、次に大きな池とガンジス川で育て、それから海にはなしてやる。


海にはなたれた魚がマヌに言った。

「大いなる主よ!あなたは全力をつくして私を守ってくれた。

今度は、その時がきたらあなたがやらねばならぬことを私が話しますから、それを聞いてください。

まもなく大地にあるすべてのもの、動くものも動かぬものもすべてなくなるでしょう。

今や天地を清めるときがきたのです。だからあなたに役立つことを教えましょう。

丈夫な船を作り、それに綱をつけなさい。

そして予言者リシの家族とともにその船に乗り、昔からブラーフマナ『梵書』に書かれているすべての種子をよく選んで積み込みなさい。

船に乗ったら、私を探しなさい。角があるからすぐわかります。・・・・・・・」



洪水が起こった。

大洪水


マヌと予言者リシの家族が乗り込んだ船は、魚の角に綱を結びつけ、大波のうち騒ぐ海を進んでいった。

・・・・・・こうして魚は何年も船を引っ張りつづけ、ついに高い ヒマヴァット山 (ヒマラヤの古名)に船をつけた。



そのとき親切な魚は、マヌたちにいった。

「わたしはプラジャー・パティ(造物主)だ。わたしより上のものは、この世にはない。

魚の姿となってわたしは、この大いなる災難からお前たちを救った。

マヌよ、あらゆる生き物ー神々とアスラ(特殊な神々の呼び名)ら、人間、動くもの、動かぬもの、すべてのものを再びつくりなさい。・・・・・・・」




このほか、最高神ヴィシュヌにささげられたもっとも長い物語のひとつ、 『ブハガワタ・プーラン』 の中には宇宙のひとつの輪廻の終わりとなる大洪水に関する詳しい物語が含まれているという。

『 ブハガワタ・プーラン 』 をサンスクリット語から訳して出版したフランスの有名なサンスクリット学者ビュルヌールは、インドの洪水伝説がバビロニアから伝わったことは疑問の余地がない、と見ていた。

しかし20世紀になってメソポタミアやインド亜大陸で新しい発見が行われたため、旧約聖書、「ギルガメシュ叙事詩 」、シュメールの伝説、インドの「シャタパタ・ブラーフマナ」や「マハー・バラータ 」の筋が驚くほど似通っている点を再検討せざるをえなくなった。・・・・・・・

ここで今をさる5000~6000年の昔にさかのぼってみよう。

古代インドの歴史と文化を研究している学者によると、聖典 「ヴェーダ」や「マハー・バラータ 」をはじめとする古代インド文明が誕生するはるか以前に、古代エジプトやメソポタミアと同じ年代のもっと古い文明があった。

独特の文字と建造物、都市をもつ人類文化の第3の揺籃の地がインドに存在していたことになる。

原インド文明(インダス文明)と呼ばれる最古のインド文明の遺跡は、今世紀の20年代にすでにガンジス川流域で発見され、その発掘は現在もつづけられている。

・・・・・・・だが学者たちの必死の努力にもかかわらず、インダス文明の源流ともいえる原始文化の遺跡は残念ながらまだ発見されていない。

世界各国の学者がコンピュータをつかって分析したところによると、象牙製の印象、護符、さげかざりに刻まれたインダス文字の刻文、謎の象形文字が、ドラヴィダ語群に属する言語であることがわかった。

ドラヴィダ語群を話す人々が住んでいるのは、主にインド亜大陸の南部であるが、インダス文明の遺跡が発見されているのは、その 北、東、西 である。

・・・・・・・・しかし、たとえそうであっても、ドラヴィダ人の起源、その発祥地の問題は解決されない。
ドラヴィダ人自身は、彼らの文化の揺らんの地が、インド洋の海底に没した南方大陸にあったと考えている。

インド亜大陸のドラヴィダ語族のひとつであるタミル族には、古い文学の伝統がある。
伝説によると、この伝統は、最初のサンガ(僧団)にさかのぼるという。

その創始者はヒンズー教の三大神のひとつシバで、この神は、「海にのみこまれたマドゥライの町にいた」といわれる。

中世タミル文学の作者達は、かつて南にあった彼らの発祥の地、「タマラハム」を海がのみこんだ、と考えていた。

レニングラードのドラヴィダ語学者グロフによれば、タミル人の発祥の地が海に沈んだという伝説は13~14世紀の文学者が考え出したものではなく、タミル文学に約2000年にわたって存在しているという。

だが、この伝説の起源がもっと古いことを示す実在の証拠がある。

たとえばタミル文学の枠をこえ、南インドのほかの諸民族の神話やフォークロアを調べてみると、サンガおよび海に沈んだ帝国というタミルの伝説が、「人類発祥の地に関する伝説」ともいえる伝説群に入ることがわかる。


・・・・・・これまで文明の発祥地として、古代エジプト、メソポタミア、インドが候補にあげられた。

また新大陸の文化が旧大陸の文化よりも古く、南米アンデスこそが文明の揺らんの地だという説も出された。

だがこれらの説はいずれも、認められなかった。

もしかしたら、 「中心 X 」 は、陸上でなく海底に、現在ある大陸ではなく、海底に沈んだ大陸に捜し求めるべきではないだろうか。

この考えをもっともはっきりと表明したのは、古代の言語と歴史に通じていたロシアの詩人ブリューソフである。

「人類最古の文明を土台にして、それらのすばらしい共通性を説明できるようなものを見出さねばならない。

現在まで発見されたすべての文明に発達のきっかけを与えた未知の文明 「X」 を見出すことが急務である。

古代エジプト、バビロニア、エーゲ海周辺、ローマの人々は、私たちの師、現代文明の「師」であった。

では彼らの師 はいったい誰であろうか。『 師 の 師 』という輝かしい名で呼ばれる民族はだれであろうか。


これまでの伝説によれば、その答えは、アトランティス人である。」





南極を中心とした正距方位図法

南極を中心とした正距方位図法の世界地図。

四方を海に囲まれた南極大陸から見れば、イースター島および太平洋の島々・アンデスや中南米のマヤなどにもつながっている南米・エジプトのあるアフリカ大陸・インド南部にも船で行けばいずれも近く、たどりつきやすいことに注目。

(以前の記事「アトランティス伝説」で書いたように、厚い氷の下に閉じ込められた南極大陸の約半分(つまり、平野部のほとんど)は海の下に沈んでいる。)



(以上、(教養文庫)「ノアの大洪水」A・コンドラトフ著より引用)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 
FC2 Blog Ranking ←「FC2ブログランキング」登録してみました。よかったらクリック頂けると幸いです。

# QRコード

QR

# 固定要素

固定要素:a
固定要素:b
固定要素:c
固定要素:d
固定要素:e
固定要素:f
固定要素:g
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。