古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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オシリス・シャフト」と言えば思い出すのは、古代ギリシアの歴史家のヘロドトスがその著書『歴史』の中で語ったことばですが、

「・・・道路のほかに、ピラミッドの立つ丘の中腹をえぐって地下室も造られた。これは王が自分の葬室として造らせたもので、・・・」

「・・・ナイルの水が特に作られた水路を通じて内部に流れ込んで部屋の周囲をめぐっているので、地下室はさながら孤島のごとき観を呈しているが、この中にケオプス(クフ王)の遺体が横たわっていると伝えられる。

とあり、これは色々な点でオシリス、シャフトのことではないかという見方が有力なのではないかと思います。

第三層
                  第三層

前記事で紹介したオシリスシャフトのサイトの下の方に、これについて詳しい「追跡動画」へのリンクが貼りつけてありますが、この動画がとても興味深いので以下に概要をまとめてみました。

この動画によれば、

シャフト(竪穴)の一番下の第3層は水をたたえていますが、
そこはナイルの伏流水(ふくりゅうすい)が引かれていた。聖なる部屋として、清らかな水が循環していたのだ。」と驚くべき説明がされていました。
(伏流水とは、河川の下に沁みこんだ水が地下水になることを言っているようです)

つまりはこの短い説明の中で、部屋に満ちている水はナイル川由来の水だと認めていることになるわけで、しかも、「循環」していると言っているわけです(!!)
(「循環している」、ということはつまり、どこからか水の出入りがある、ということを意味しているのではないでしょうか?)

残念なことに博士はこの水についてそれ以上述べてはくれませんが、動画で見るかぎりでは水がとても綺麗なことから、この水は長い間、ここに溜まったままの水でないことは確かな気がします。 

ザヒ博士いわく「この部屋は冥界の神オシリスを祭っている、儀式的な部屋であることが調査の結果わかりました。」

「生と死を支配するオシリス神が祭られているということは、クフ王の墓が近くにあることを示しているのです。」


オシリス神は冥界を支配する神。死者となった王を導き、再生・復活をつかさどる。
亡くなった王を冥界へ導くと言われる。


ツタンカーメンの墓 オシリス神
    ツタンカーメンの墓に描かれたオシリス(左)

オシリスのいるところ、必ず王の墓がある。

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また、オシリス・シャフトの様子はテレビで2005年に「世界・不思議発見!」という番組でも放映されました。(録画したものをもっているので)
(この番組には吉村作治先生も出演し、この部屋の水は、最初からこの部屋の真ん中を取り囲むように意図して設計されたと思うと述べていました。)

この番組の中でも、ザヒ博士は「ここがクフ王の墓であるという証拠はありません。」、「ここはオシリス(あの世の神)のための象徴墓として作られたと確信しています。」と話していました。

なぜなら水は生命の象徴であり、オシリスの死と復活と深いかかわりがあり、この墓は象徴的なものなのです。」と。

さらに興味深いことに、第三層の部屋の隅っこから北西方向(大ピラミッドのある方向!)へ伸びるトンネルがありました。

博士は「オシリス神の魂がこのトンネルを行き来し、地下からこの一体を支配しているのではないか」と言っていたのがとても興味深く、いまだに記憶しています。

ザヒ博士は、「このトンネルにはきっと何か意味があるはずだ。私は、必ずこの手で謎を解き明かしてみせる。」と意欲を見せていました。この当時はまだ9メートルして掘り進んでいませんでしたが、この調査はその後どうなったのでしょう?・・・・・・

すごく気になったのですが、その後、10年以上も経っているのに、ここがクフ王のピラミッドにつながっているという情報が聞こえて来ないのが残念です。


                       DVC02672.jpg

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(同じ動画より引用)

クフ王の墓は、このギザ台地のどこに眠っているのだろうか。

エジプト考古庁長官・ザヒ・ハワス博士には、ある仮説があった。

まだ見ぬクフ王の墓は、クフ王のピラミッドの地下に隠されていると私は確信しています。」

サッカラの階段ピラミッドにこそ、その謎を解く鍵が隠されている」と博士はいうのだ。

サッカラのピラミッドは、クフ王のピラミッドより百年早く作られた(建造年代が紀元前2650年ごろとされている)、古代エジプト史上初のピラミッドだ。

その高さ60メートル。王が、天に昇るイメージで、階段状に作られた。

              階段ピラミッド3
サッカラの階段ピラミッド


階段ピラミッドを造り上げた天才の名は、イムヘテプ。後の時代には、神としてあがめられた。

「イムヘテプの造り上げた階段ピラミッドにこそ、クフ王発見の鍵が隠されているのです。」とザヒ博士。

階段ピラミッドには大きな謎がある。

サッカラのピラミッドは、正規の入り口を入り、回廊を抜けると大きなシャフトにたどり着くというシンプルな作りだ。

列柱の並ぶ回廊。このシャフトの底に、階段ピラミッドの持ち主、ジェセル王の棺が埋められていた。

シャフトは、百年前まで、砂に埋もれていたという。

階段ピラミッド2

大きな謎というのは、正規の入り口の裏に、「秘密の入り口」が設けられているのだ。

秘密の入り口から通じる内部は、回廊のようにきれいに整備された通路が作られていた。

地下およそ20メートルの地点には、ジェセル王のレリーフが残されていた。

今から、4650年前の肖像画だ。

ここには美しいタイルの壁があります。

古代、秘密の通路の壁には、青いタイルが貼られていた。(星らしきものも描かれていました)

階段ピラミッド内部を、美しく飾っていたのだ。

さらに通路は地下へと伸びていく。

内部には、シャフトにつながる秘密の通路が作られていた。

それは、アリの巣のように張り巡らされ、全長はなんと7キロメートルにも及んでいた。

ピラミッド階段
(上の2枚の写真はこちらよりお借りしました。)


イムヘテプは、何故このような回廊を作る必要があったのだろうか?

通路の終点は、シャフトの底。深さ、28メートル。幅7メートル。

クフ王のピラミッドを考えるときに、ピラミッドの原点、階段ピラミッドの内部構造を考えなくてはなりません。つまり、この7キロに及ぶ、謎の回廊のようなものが、クフ王のピラミッドの地下に、造られている可能性があるのです。」とザヒ博士。

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私個人はクフ王のピラミッド(大ピラミッド)をクフ王の墓だとは考えていませんが、謎の回廊のようなものが大ピラミッドの地下にもあるかもしれないというザヒ博士の考え方には、とても興味を惹かれました。



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☆( この記事は「古代エジプトの前生」というカテゴリに入れています。この関連の記事だけをご覧になりたい方は、右上、あるいは左下の「カテゴリ」から、該当の箇所をクリックしてくださるとまとめて読めます。)

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11年前(2005~6年ごろ)にこの場面を見たあと、ここは一体どこだろう?と色々と考えてみたのですが、私が見るよう誘導されたのがエジプトであったこと、またエジプトのファラオ(王)が出てくるのでエジプトのどこかであることはまず間違いないだろうと思いました。

次に、漫画の上のページでは描くのを省略していますが、そこは巨大な石だけでできている施設だという風に私には思えたので、やはり、こういった特殊な構造の建築物があるのはギザのピラミッド周辺ではないだろうかと疑っていました。また、催眠の中で、なんとなく地下でどこかにつながっている範囲の広い複合的な施設のような気もしていたので、その後何年かは色々なエジプトに関するニュースに注目していました。

しかし、本当に奇妙なのは、なぜわざわざ地下に水を引いてきて、小舟を流すような面倒なことをしたのか・・・という点ではないでしょうか。

私が見たかぎりでは、舟は木でできた簡素なボートで、動力は何もついていませんでした。舟が一定方向に流されるためには、どこからか水が来て、どこかへと流れて行かねばなりません。それは一体どこから来て、どこへ注いでいたのか・・・?

それに、どのような仕組みを使って水の流れを起こしていたのか・・・

それにこうした「人工の運河」とでもいうようなものを地下深くに造るのはとても大変な作業に思えます。ファラオの棺(あるいは遺体)を運ぶためだけなら、何もそんなことをしなくてもいいのではないでしょうか。

いろいろと謎がつきませんでした。

しかし、その後ギザ台地の下に豊富に「水」が存在することを思わせる、色々なニュースが飛び込んできました。

たとえば2007年12月30日にギザの古代遺跡周辺における「地下水位上昇」というニュースが流れましたが、それはこういうものでした。

 【カイロ30日共同】
 
3大ピラミッドやスフィンクスで知られるエジプトの首都カイロ郊外、ギザの古代遺跡群周辺で地下水位が年々上昇し、一部で地上に水があふれて遺跡が浸水、ピラミッド建設に当たった労働者や貴族らが暮らした街の遺跡 「ピラミッドタウン」 の発掘作業に深刻な影響が出ていることが30日までに分かった。

同国考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長らが共同通信に明らかにした。  評議会の委託を受け、ギザで地質調査を行うカイロ大工学部のレダ・ダマク博士は「地下水はスフィンクスの真下でも約4メートルに迫っている 」と説明。

地下水には塩分なども含まれていることから、長期的には地中の基礎部分の腐食を通じてスフィンクスが危険にさらされる恐れもあり、評議会は近く、地中に排水管を敷設するなどの対策に乗り出す方針。

ピラミッドの南側に広がる古代エジプト第4王朝期 (紀元前2613−同2494年) に形成されたピラミッドタウンの一角で、貴族らが居住していたとみられる住居跡や土器が多数出土している 「西の町」 と呼ばれる遺跡の浸水が特に深刻。


   
     ピラミッドタウン
                    ピラミッドタウンの発掘の様子

ピラミッド・タウンの位置
                    ピラミッドタウンの位置

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また、TVでも放映されたあの有名なオシリス・シャフト。( オシリス・シャフトの画像を載せているサイトは→ こちら

これの発見により、ギザ大地のど真ん中にあるオシリス・シャフトの一番底にある第三層には地下水があることが判明しました。

オシリシャフト
 オシリス・シャフト

しかしさらに興味深いのは、1945年にこのシャフト(竪穴)がみつかった当時には内部がすっかり地下水で満たされており、長い間そのまんま放置されていたらしいことです。 驚くことに穴に貯まった地下水は、ギザで働く地元のエジプト人たちが飲み水として使ったり、泳いだり(どれだけ水があるんだよ! )していたと・・・。


 ザヒ・ハワス氏によれば、1999年になってこの穴の水をようやく抜く作業が始まり、本格的な調査が開始されたということですから、ギザ台地の地下には周辺のどこからか水が引かれていたのかもしれないと思いました。


        Nile_River_and_delta_from_orbit.jpg




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