古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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ちまたでは、ここ数日の間に巨大なX級太陽フレアが連続で観測されたようで、不安定な太陽の活動ががこれからどうなっていくのかが非常に懸念されているところですが、こちらの記事も太陽神がその後どうなっていくのかに焦点を当ててみたいと思います。

以下は、ハンコックの「神々の指紋」にあった太陽神についてのお話ですが、その前に、このブログですでに何度も出てきている「歳差運動」について触れてあったので、その説明も簡単に加えて引用しておきたいと思います。



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( 「神々指紋(下)」p・127~ ) ・・・・・・神々の指紋は、このピラミッド・テキストの他の箇所にも残されているだろうか?

テキストを読んでみたところ、最も古い節に、歳差運動の時間の比喩ではないかと思われる箇所がいくつかあった。それらの比喩は、他の節からは際立っている。なぜならそこには明らかにお馴染みの明瞭な用語が使われているからだ。

・・・それは古代の科学的用語で、サンティラーナとデヒェントが「ハムレットの臼(うす)」で示したものだ。

(「ハムレットの臼」とは、ハンコックがしばしば引用する本で、古代の神話・伝説の中に登場する「歳差運動」の寓話について、天文学者の立場から解き明かしている非常に優れた本だといいます。)

                        Earth_precession.jpg
                   
参考・・・Wikipediaより歳差運動について。

地球が公転する際にコマが首を振るように 約25800年かけて自転軸が回る。

天文学においては地球の歳差運動、すなわち地球の自転軸がコマの首振り運動のような回転をしているために春分点・秋分点が黄道に沿って少しずつ西向きに移動する現象のことを指して歳差と呼ぶことが多い。

(過去記事の13000年周期の謎と、宇宙の螺旋(らせん)で載せた動画を見ると、地球が上下に蛇行していると同時に、地球の軸が回転して円を描いているのがわかりますが、この地球の軸の旋回が歳差運動です。)


・・・・・・(p・128~)ピラミッド・テキストには、この天体上の動きを表す図が数種類ほど収められているようだ。
さらに実際にあった天文学的データを伝えているらしい古代神話によくあるように、歳差運動は、天空の劇的な破壊のイメージと強く重なり合っている。

「天空の臼の乱れ」は2160年ごとに起こる十二宮の移動だが、呪われた環境にあるときは、天空の異変によって大災害を引き起こすようだ。
(春分の朝、太陽が昇る時に見える星座は歳差運動につれて獅子座 ⇒ 蟹座 ⇒ ふたご座 ⇒ お牛座 ⇒ 牡羊座 ⇒ うお座 ⇒ 水瓶座という順序で変わってゆきます。)

このような記述がある。

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自らを創造した太陽神アトムは、もともと神々と人間の両方の王だった。
だが、人類はアトゥムの支配に反抗した。

なぜならラーがだんだんと年をとり、骨が銀色になり、筋肉は金色になり、髪の毛が群青色になってきたからだ。
(注・ほかに、太陽神は年をとって「よだれを垂らすようになった」という話もあります)


   sun-storm-2007-ga.jpg

(NATIONAL GEOGRAPHICより宇宙探査機SOHOの太陽画像)


何が起こり始めたかを理解した年寄りの太陽神(アステカの、血を求める第五の太陽の神トナティウを思い起こさせる)は、人類を滅ぼすことでこの反乱を罰することにした。

人類を滅ぼすのに神が用いた手段は、時には荒れ狂うライオンとして表現された。
また、時には恐ろしいライオンの頭を持つ女神セフメトが現れ、「身体から火を吹き」人類の虐殺を楽しんだ。

恐ろしい破壊は長い期間続いた。それからようやく太陽神が仲介に入り、生き残った人々を救った。それが現在の人類の祖先だ。

仲介の方法は洪水だった。喉が渇いていたライオンはこの水を飲んでから寝てしまった。目を覚ましたライオンは、すでに破壊することに興味を失っており、荒廃した世界に平和が訪れた。

このころ太陽神は自分が創った人類から手を引くことにしている。
「生きている間、人類とともにいることにうんざりした。ほとんどの人間たちを殺してしまった。したがって残った少数には興味がない・・・」

それから太陽神は天の女神ヌートの背中に乗り天空に昇る。ヌートは雌牛(めうし)に変身する。(それに続く歳差運動の比喩のための存在。)
(・・・と、ハンコックは書いていますが雌牛についてはこちらも参照⇒天の雌牛(めうし)


それほど時間が経たないうちに、雌牛は「めまいがして、震えはじめた。あまりにも地上から離れていたからだ」。これは、アムロディの荒々しく旋回する臼で「軸棒」が「震える」話とよく似ている。

雌牛がラーにこの不安定な状態を訴えると、太陽神は命令した。
「息子のシューをヌートの下に入れ、天空の支柱の守りとしよう。支柱は夕暮れとともに退場する。おまえの頭に雌牛を乗せ、雌牛の体を安定させろ。」

シューが雌牛の下に入り、身体を安定させるやいなや、「上の天空と下の地上ができた」。


       b0044404_16594775.jpg


同時に、エジプト学者ウォーリス・バッジ古典「エジプト人の神々」で記したように、「雌牛の四本の足は、天空を四つの方位から支える四本の柱となった」・・・・・・・・

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だが、サンティラーナとデヒェントの発見に従ってこの伝承を解釈すると、

シューと天空の雌牛の四本の足は、歳差運動による年代の区切りを表す古代の科学的シンボルであり、極軸(シュー)と分至経線(四本の足、または支柱で、太陽が一年間動くあいだの春分、秋分、夏至、冬至の方位を示す
)のようだ。

さらにここでは、この物語がいつの年代を指すものなのかを推測する誘惑にかられる。

雌牛がからんでいるので牡牛(おうし)座の時代かもしれない。だが、エジプト人にも牡牛と雌牛(めうし)の違いはわかる。
もっと有力な候補は、象徴的な意味の上から獅子座の時代で、紀元前10970年から紀元前8810年だ。

理由は、神話の中で人類を滅ぼした女神セフメトはライオンの姿をしているからだ。
困難に満ちた新しい世界の始まりを告げるのに、荒れ狂うライオンを描き、獅子座で表すよりも優れた方法があるだろうか?

とくに獅子座の時代は最後の氷河期にあたり、猛烈な勢いで氷が溶けた時期だ。この時代には、地球上の多くの動物が大量に突然、無残な姿で絶滅している → 「氷河期」とは、そもそも何だったのか?(火山の噴火と洪水)

人類は果てしない大洪水と、地震と急速な気候の変化から生き延びたが、おそらく、人口は大幅に減少し、環境もすっかり変わったことだろう。
           (グラハム・ハンコック「神々の指紋・下」より)
   

                    Sekhmet_svg.png

                         セクメト女神(Sekhmet)



関連記事・・・「天の川銀河を航行する太陽の舟」
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