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前記事「エジプトの原初の海から最初に現れた小丘」について、少し補足しておきたいと思います。


・・・・いうまでもないが、エドフ・テキストの「世界のはじまり」という言葉は、「最初の時」あるいは「原初の時」と同義である

この時代に、「賢者のことば」が知恵の神トトによって書物の形に筆写され、その中に、ナイル川沿いの「聖なる小丘」の場所が示されているという。テキストによれば、その書物のタイトルは「原初の時の小丘の詳述」となっている。

そこには、あまり意味のない「丘」や神殿の記録だけでなく、時が始まったとされる「偉大なる原初の丘」についても記録されているという。いくつか興味深い点を示しておこう。

①「偉大なる原初の丘」とは、エジプトの大ピラミッド内部の下層に組み込まれた自然の岩丘のことであると、最近になってI.E.S.エドワーズ博士が関連づけた。


              giza_20130921023139b4d.jpg
http://www.yugakusha.net/study/yoshimura_egypt/200807/200807-1.htmlより
             (ご覧のようにピラミッドの立つギザは台地になっています。)



②エドフのビルディング・テキスにある「賢者」は7名。
彼らが特別にもっていた知識は、「神殿や聖なる場所をいかに造るか」に関するものだった。

さらに、「偉大なる原初の丘」の工事に着手したのも彼らである。この仕事にはトトも参加して、「最初の時」のオリジナルの「神話的」神殿を建設した。

(③~④省略)

⑤現在まで残っている古代エジプトの文献全体の中で、「七人の賢人」について触れているのはエドフのビルディング・テキストだけである。・・・だが、このテキストが賢人について述べるときの文脈には、注目すべき点がある。

文脈には、「洪水」のイメージが頻繁に出てくるが、この「原初の水」(そこから偉大なる原初の丘が姿を現した)がゆっくりと引いていく姿が描かれているのだ。

聖書の洪水の中で、ノアの箱舟は山の頂に停泊する。

また古代バビロニアの「七賢人」は、伝承によると洪水の前の時代を生きたとされ、聖なる都「ウルク」の壁を建設したといわれる。

さらに、インドの伝承では「七賢人」が洪水で生き残り、洪水前の世界の知恵を後世の人々に残そうとした、とある。これは偶然の一致なのだろうか?

いずれの場合も、賢人達は「大洪水を生き抜いた高い文明をもつ人々」とされ、新しい時代の夜明けに、新たなる出発をしている。 

この新しい時代の夜明けを、エジプトでは「最初の時」と呼んだ。 

(創世の守護神・下より)



              aoshima.jpg
              (写真は伊豆諸島の最南端にある青ヶ島ですが、「原初の海」から水がゆっくりと引いて、「原初の丘」が最初に姿を現したようすをイメージしてほしくて貼りました。)






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