古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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    Nile_River_.jpg

今回は、以前の記事で「古代エジプト人は・・・必要ならばナイル川の形を変えて天の川に見えるように整えることさえ可能だったのではないか」と書いたわけについて、少しばかり説明したくて上の写真を貼ってみました。

ご存知のように、ナイル川は南北に伸びるとても長い川ですが、上に貼ったのはそのうちナイル川の「デルタ地帯」と呼ばれる河口付近の写真です。

川が支流に分かれて扇状に広がりはじめる、まさに付け根の辺りにピラミッド群のあるギザ台地もあるわけですが、この扇状地、あまりにも形がきれいすぎて人工的な感じがすると思ったことはありませんか?
(上の写真で見ると、緑色の部分がきれいな扇形になっていますね)

           egypt-map_20131012021425961.gif
(http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/bigin/egypt-tizu.htmよりお借りしてきました)

うまく言えませんが、自然の川ってこう・・・もっと違う形をしているような気がするのですよ。
これだけ長い川なのですから、たとえばもっと南のほうから枝分かれしているとか、もっと川全体が左右に蛇行しているとか・・・

ナイル川の形を俯瞰すると、エジプト国内においては多少の曲折はあってもだいたい南北に伸びていて一本道なのに、大ピラミッドのあるギザの辺りからは急に枝分かれして見事な扇状地を形作っている・・・どこか不自然といえば、不自然な気もしませんか?

でも、もしもその理由が、「ナイル川と天の川の形を完全に一致させようとして」整えた結果なのなら、説明できるような気がするのですよ。

つまり紀元前10500年の天の川は、古代エジプトの重要な儀式が行われたギザの辺りから見ると南の空に縦に走っていたようなので、ナイル川を一本にしなければ(つまり枝分かれしてない状態)、天の川と一致させることはできないからです。
(ちなみに、川が途中で右や左に曲がってしまってもまずいわけです。

もしかすると太古の昔、ナイル川はもっと自然な川の姿をしていたのかもしれないなあ・・・と思ったしだいです。

たとえばちょっと想像を膨らませれば、このナイルデルタの支流は、もともとはもっと手前から分岐していたのかもしれないなぁ・・・とか。それらをギザの手前で無理にひとつに束ねてしまったような感じの形にも見えるのです。

または、最初からパピルスやロータスのような形を意図して造ったとか・・・


      2009-10-24c.jpg
       https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/2009/10?cat=4より
       熱帯スイレン・カエルレア  Nymphaea caelurea
「Blue Lotus of Egypt」と呼ばれる「エジプトの青いスイレン」とはこのカエルレアをさします。
古代エジプトで祭事に多く使われ、壁画やパピルスなどに描かれています。


            
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ところでハンコックによると、古代エジプトでは、王(ファラオ)は王自身とエジプトのために、ある大事な儀式を行ったといいます。 
(以下、グラハム・ハンコック、ロバート・ボーバル共著、「創世の守護神」 完全コミック版より、絵があったほうがわかりやすいと思って抜粋させていただきました。

古代エジプトでは毎年夏のある日

それは北半球で昼が一番長く、地球の北極が太陽にもっとも近づく「夏至」の夜明け

ラー(太陽神)でありホルス(オシリスの息子)である王は、その王宮を出発する…!!

          DSCF6042_20131012165256b28.jpg


王の船はナイル川の河口にいたり、そこから「太陽船」に乗る・・・


     DSCF6035.jpg



ナイル川は「うねる水の道」と呼ばれ・・・天空の天の川も「うねる水の道」と呼ばれていた。

DSCF6050.jpg


ナイルの水平線では太陽神である王を乗せた(太陽)船が「うねる水の道」をのぼり・・・

ちょうど同時刻に…

地平線上の天空でも天の川の「うねる水の道」を太陽が昇り始めようとしていた・・・

地上と天空で並行して儀式が進行されていることになる・・・


     DSCF6030_20131012164153a35.jpg

そしてその天空ではオリオン座の三ツ星ベルトが太陽に先駆けて輝いている。

この三ツ星の一番下の星…
アルニタクこそ…

オシリスの星と言われている!!

    DSCF6053.jpg



地上の「太陽」太陽神ラーである王も太陽船に乗り、天の川と同じ「うねる水の道」を上り、
オシリスから再生・不滅を得るための旅をしている…

この儀式は、死後の冥界オシリス王国に行くための地上における再現シュミレーションである・・・


    DSCF6059_201310132253592ee.jpg



王を乗せた太陽船はある河岸に着く…

そこには大スフィンクスが待っている… 

    DSCF6044.jpg

(☆ナイル川の上流にアスワン・ハイダムができるまでは、ナイルの水は毎年夏には増水して河岸神殿まで来ていたので、船で通行することができたそうです。)

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ところで、以前にテレビ番組で吉村作治先生が言っていた言葉を思い出し、思わずぞっとしてしまったのです。

すなわち、エジプトでは「ナイル川をはさんで右側(東)は『生者』(生きてる者)の世界、左側(西)は『死者』の世界、という風にはっきり分かれているのだ」と・・・

ナイル川を渡ってたどり着いた河岸神殿はナイルの西側にあります。

そして、太陽船で渡ってきた王(ファラオ)は東岸から来ています。なぜなら、生きている王の住居は必ず東岸にあるはずだからです。
(ちなみに太陽神信仰の中心地であり、同時に天文観測の中心地でもあったヘリオポリスもこの辺りにあったことに注目してほしいと思います。・・・「ヘリオポリスの天文学」


これを天空のナイル川と太陽神に当てはめてみると、どうなるか・・・??


これから先は、また次回に送りたいと思います。 




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(関連記事…ヌトとゲブについての仮説

  

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