古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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2013 17 00:00:00

「機能不全な社会」

このブログは今まで、主に「古代のことがら」に焦点を合わせて書いて来たつもりなので、その気で見にきてくださっている方が多いと思われ、それ以外のことを書くのも気が引ける気がしていたのですが・・・

最近はむしろ現在この国で起きている事柄にフォーカスしているせいか、そっちのほうのことを書きたくなっている気がします。

しかし、考えてみると「古代に起きた事柄」の中には、現在進行中の「未来に起こるかもしれない」出来事もあるわけで、結局は現在のことを書いているのも一緒なのかも・・・?
などと考えていくと、このブログに書く内容も、もう少し幅をもってもいいんじゃないかと思いました。

1年9ヶ月前にこのブログを書くようになってから、必要もあって他のブログを見にいくようになったおかげで、いかにテレビや新聞などのマスコミから得られる情報があてにならないかをこれまで以上に知ることができたことは、私にとってすごくプラスだったと思っています。

やはり、人に与えれば自分にも与え返される・・・の法則がここにも働いているのですね。

ところで、最近は世間の出来事ばかりを凝視していると、なんだか現実が嫌になることがありまして・・・(私の情報源はネットから得るものが多いのですが)

その後でテレビなどを見ると、一般大衆をマインドコントロールにかけようとするカラクリが透けて見えてしまって、うんざりしてしまうことが多いです。

内容に嘘が多いことや報道されない事実が多いことももちろんですが、番組などの「構成」にも問題があるような気がします。

例えばTVのニュース番組で、

①国民にとって不利益をもたらすような法案、あるいは国民の意に沿わない方針転換が決まってしまった「嫌な」ニュースがほんの少しだけ出たとする。(大抵はじっくりこの問題について掘り下げたり出演者に議論させたりせず、すぐ次の話題に移る。)

②すると次のニュースでは、誰かひとりが窮地に立っているか、あるいは周りの攻撃によって「つるし上げられている」場面が(ばあいによっては繰り返し)映しだされる。(今なら猪瀬都知事の会見など。)


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③あるいは、次にもっと刺激的で①を忘れさせるような大衆の興味を引く話題に移る。そして強調する。(ここでニュースキャスターの表情や声のトーンをあげる。スポーツとか芸能人ネタ、季節の明るい話題など。今なら東京オリンピックやクリスマスの話題が多い。)


もちろんすべてのニュースがこのとおりと言うわけではありませんが、このような構成になっている場合も多いのではないでしょうか。

①は単純に嫌なニュースはなるべく国民に伝えない、深く考えさせない。」

②は国民の政治に対する意識的・無意識的な不満や怒りの矛先をそらせることと、「個人攻撃を受けて窮地におちいった人間の姿・表情などを見ることによって、歪んだ形の満足感を得させる効果が、

③はより刺激的で楽しい娯楽的なニュースに気をとられ、前の嫌なニュースを忘れさせてしまう効果がそれぞれあるのではないでしょうか。

もちろん、すべての番組がこのとおりだというわけではありませんが、日本のニュース番組ではこのような要素がまんべんなく盛り込まれている気がします。

このようなからくりになっているのは、いわゆる「お上」(権力者)の側の都合によってだということに、いいかげん一般大衆は気がつかなければならないと思います。権力者にとって一番恐いのは、恐らく大衆の怒りの矛先が自分達に向けられることです。

それを避けるため、日本にはわざと権力者が社会的弱者を作り出してきたという過去からの歴史があります。(昔でいえば部落・今だに続いている朝鮮人の差別問題など)

最近では、生活保護受給者などもターゲットにされていますが、こうしたマスコミの報道にあおられて国民が弱者にのみ矛先を向けるとしたら、それはとても悲しいことだと思います。それこそ、まんまと権力者の思う壺にはまることだからです。

このように日本人の多くは、権力者の手によって社会的な不満を、弱い立場の人間に「すり替え」・「発散させる」ということを、歴史の中で無意識のうちに行わされてきたとは言えないでしょうか?・・・(私は従軍慰安婦の存在も単なる性のはけぐちというだけでなく、上司の命令には絶対服従の軍隊という過酷な境遇の中で、男性の精神的なはけぐちとなった可能性があると思っています。)

政治権力だけではなく、上司などあらゆる立場の「目上の者」にたて突くことができない結果、代わりに「目下の者」をいじめるという日本人の精神構造は、とても歪んでいるのではないかと思います。

日本の社会を見渡すと、上司は部下を、先輩は後輩を、男は女を、夫は妻を、親は子供を虐待してしまうなど、いじめは社会のあらゆる領域にわたって存在しています。

そのために、本来はお互い愛しあい、素晴らしい関係が築けるはずの相手とも、比較にならないほど「寒い」関係しか築けない人も多いのではないでしょうか。

だから階層の底辺にいる子供たちは、逆らえない親の代わりに、自分より弱い子供をいじめてしまうのかもしれません。日本人のこうした精神構造はとても病んでいると思います。

ひと昔前に、「機能不全家族」や「アダルトチルドレン」などという言葉が有名になりましたが、こうした社会現象が生まれるのも、実はこの日本の社会構造全体が「機能不全な社会」だからなのではないでしょうか。

このような社会を変えることができるかどうかは、これから日本人が「お上」に立てついていく勇気をどれだけ持てるかにかかっているような気がします。




 

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