古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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2015 15 00:00:00

「 ピラミッドの下に 」

以下は、前回の記事でふれたギザの「秘密の地下洞窟」を発見したアンドリュー・コリンズ氏による、「Beneath The Pyramids(ピラミッドの下に)」 という本(もちろん地下洞窟のことと、その発見の経緯について書かれたものです)の中から引用したものです。

あのピラミッドの立っているギザ台地の下に、大きな洞窟のシステムが発見されたこと自体驚くべきことで、本当はとっくの昔に大ニュースになっていいはずなのに、私たち庶民にはあまり知らされないまま、もう発見から7年もたってしまいました。
これまでのところ、日本のマスコミは一向にこれについて取り上げる気がないようですので、僭越ながら私のほうから少し皆様に紹介させていただこうかと思います。

なお、私は翻訳についても素人なので念のため原文も載せておきます。
訳文が変だと思われる方は、ぜひご自分で確認されてみてください。

筆者としては、文章の大体の意味を捉えていただければいいなあと思っています。
本文の p.150~151、「ヌト女神」と、「デゥアト」についても少し触れている部分です。


The Body of Nuit ( ヌトの体 ) 

天の川ヌト


We must begin this exercise by gazing up the Milky Way, the starry stream that forms the outer rim of our own galaxy,It curves across night sky and bears an uncanny resemblance to a pale-skinned,naked woman reaching from one horizon to the other.

私たちは天の川…我々自身の銀河の外縁を形成する星空の流れをじっと見上げることで、この練習を始めなければなりません。それは夜空を横切ってカーブし、一方の地平線からもう一方に達する、青白い肌をした神秘的な裸の女性にとてもよく似ている。

In this manner the appearance of the starry stream is reminiscent of the way in which Nuit ,the ancient Egyptian sky goddes, is portrayed arched over the earth in ancient Egyptian art, a fact noted by astronomer Dr.Ronald A.Wells.

このようにして星空の流れの外観がヌト=古代エジプトの美術で地球の上に弓なりに描かれている天空の女神=を想起させるという事実は、Dr.Ronald・A・.Wellsという天文学者によって指摘された。

Indeed, Nuit's entire form-with outstretched arms, downward-facing head,neck,torso, thighs, extended legs and feet-is suggested by the outline of the Milky Way between the constellations of Gemini on one side of the sky and Scorpio on the other .

実際に、ヌトの全体のフォーム…双子座とその反対側の蠍(さそり)座の間にかかる、いっぱいに伸ばした両腕、下向きの頭・首・胴体、ぴんと張った太ももからすね、足まで…は天の川の輪郭を示唆する。


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(3年前の大英博物館展で展示されていたグリーンフィールド・パピルス「死者の書」より)

From the Old Kingdom onward, Nuit was seen to forever swallow the sun at sunset and give birth to it again at dawn the next morning.

古王国時代以降、ヌトは永遠に日没に太陽を飲み込み、翌朝の夜明けに再びそれを出産するように思える。

( 訳者注 : なぜなら、古代エジプト人の宇宙観について、現在の学者達は以下のように解釈しているからです。)

「太陽神は毎日、朝日と共に昇り、昼の間は天空の女神ヌトの体をつたって空を(東から西に)移動して行きます。
そして日が暮れると共に、太陽神も地球の裏側を通っていきますが、夜のあいだ、太陽神は冥界に下って行くと考えられていました
そして、また翌日には太陽神は再生して天空を回ります。」 → (「大英博物館展へ行ってきました」の後半参照
)

It was the sun god 's passage through her body that gave rise to the belief that during the hours of darkness it journeyed through the Duat,or underworld, which we have ascertained was seen to exist,certainly in part,beneath the plateau of Giza.

ヌトの体を太陽神が通過するということは、太陽神が暗闇の時間帯にデゥアト、あるいは地下世界を旅するという信念の元であったが、我々が調査によって確認したもの(デゥアトあるいは地下世界)は確かに、一部ではあるが、ギザ台地の下に存在するように見えた。

This subterranean realm, named as Rostau, or the kingdom of falcon – headed god sokar, was thus synonymous with her body, within which the deceased archieved transformation into an akh, a glorious spirit or ascended being, at one with the stars of the northern sky.

「 ロスタウ 」と名付けられたこの地下の領域―または鷹の頭をもつ「ソカル神の王国 」は、このように彼女の体と同義だった-その中で死者たちがアクへの変貌を達成し、輝かしい魂・またはアセンションした存在になり、北天の星とひとつになる。



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このように、ギザ台地の下に見つかった洞窟のことを、発見者のコリンズ氏自身が「太陽神が暗闇(夜)の時間帯に旅する場所」=「Duat (デゥアト)」だと考えているようなのです。




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