古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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2015 14 00:00:00

「太陽神の航行を邪魔する謎のヘビ」

ここでちょっと、「太陽神の旅」についての神話を補足・・・

ずっと前の記事(「巨大な「蛇」の意味するもの」)でも書きましたが、太陽神の旅の途上には、行く手を阻む「謎のヘビ」が登場するのです。



     apopis_2.jpg
[上図]
テーベ西岸、デイル・エル・メディーナにある貴族インヘルカの墓 ( 第20王朝 ) より。
太陽を象徴する聖なる木、シカモア・イチジクあるいはペルセアの樹をとりまくアポピスを倒す「ヘリオポリスに住む太陽神ラーの大いなる雄猫 」。
太陽神ラーの分身というか使い魔的な猫が蛇を倒す姿は、これ以外にもいくつか残されている。
上部の文章は死者の書17章。



( 参考・・・ファンタジィ事典miniより )
太陽神、天空を航海して邪悪な蛇と戦う!?

ラーは古代エジプトの神話に登場する太陽神。
太陽信仰が盛んだったイウヌゥ(ヘリオポリス)を中心に、エジプト全土で最高神として広く崇拝された。

隼(はやぶさ)の頭を持った神、あるいは隼そのものの姿で、頭には太陽円盤を載せている。
毎朝、船に乗って東から昇り、昼の間は天空を移動してエジプト全土を照らしている。

夕方になると西の地に沈み、夜の間は冥界を移動しているという。

航海の間、大蛇アーペプ(アポピス)が航行を邪魔するため、ラーはアーペプと戦った。
この戦いでラーが苦戦すると天候は荒天となり
、アーペプがラーを呑み込むと日蝕が起こると説明されていた。(以上引用)


☆このように、太陽神ラーの航行を邪魔するという「アポピス蛇」についてもうちょっと詳しく書かれたものを見てみると・・・。

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Apophis、Apepi (仏語:Apophis)・・・(こちらより引用 )
( 古代名:アーペプ/ギリシア名:アポピス/別称・別綴り:アペピ、アペプ )

主な称号
恐ろしきもの、巨大なもの、恐ろしきもの

主な信仰
神様と呼んでいいのかどうだかは微妙。巨大なヘビ。

エジプトにおける「ヘビ」は、畏怖の対象とされ、王権の守護者であるコブラ以外のヘビは、すべてアポピスの眷属とされ、忌まわしいもの、恐ろしいものだった。
アポピスはその代表にして、最も恐れられた最大の存在である。基本的には忌まわしいものだったにも関わらず、「名」と「姿」がよく知られている。

古代エジプトの宗教観では「描かれたものはそのままの姿で存在するのと同じ」であったため、壁画などでアポピスが描かれる場合は、自由に動き回る姿ではなく必ず「縛り付けられている」か「調伏されている」姿となる。


       ↓こんなかんじで。

apopis.gif



◎原初の時より存在するもの

邪悪と混沌の化身にして、世界の始まりたる、「原初の水」から誕生した存在とされる。

原初の水から秩序ある世界が作り出されたのちも、世界を混沌に引き戻そうと、あらゆる悪を試みる。
また、その体は「砂洲」と呼ばれ、太陽の船を座礁させ、正常な天の運行を妨げる ものとされた。


通常は蛇の形だが、世界に秩序が生まれる前の混沌の化身であるため、「混沌」という概念そのものでもある。
その混沌を制御し、従えることで、世界の秩序は保たれる。…と、いうことで、宗教儀式では、ヘビを打ち倒すという行為が、しばしば行われた。

アポピスを退けるための「アポピスの書」というそのまんまな名前の呪文書があり、そこにはアポピスの起こす様々な災いが書かれている。

エジプト神話では、「日食」はアポピスが空をゆく太陽の船を飲み込むために発生すると考えられており、「アポピスの書」にはそれに対する呪文も書かれている。


corona_hole_20150514000054256.jpg
【2013年7月24日 NASA】太陽観測衛星「SOHO」がとらえた太陽の北極付近に現れたコロナホール。これまでにとらえらえたコロナホールの中でも最大級のもののひとつで、太陽の表面の4分の1ほどを覆い隠すように見えている。(こちらより )


◎必要悪として

恐れられ、忌み嫌われる存在ではあったが、罪深き死者たちを罰する役目も負う。死者が冥界にゆくために必要な呪文集「死者の書」には、アポピスを退けるための呪文が数多く記されており、いわば試練を与える存在でもあったようだ。

また、しばしばセト神の同類とされたように、この世に存在すべき必要悪もしくは決して完全に滅することの出来ない根源的な存在として認識されていた。


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