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古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。



   
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「混沌を防ぐ」・・・ピラミッド・テキストに秘められた思想

   
さて、しばらく間が空いてしまいましたが、同じテーマについてつづけて記事を書くということは、けっこう大変だということを実感しています。

そこで、今日はたまたまピラミッドについて調べていたら気がついたことについて書いてみようと思います。

聖書にも見られる「正義と文明の崩壊との関係」に関してですが、古代エジプトにも共通する思想があったので、それをそのまま抜粋してみようと思います。


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「混沌を防ぐ」・・・図説「大ピラミッドのすべて」(ケビン・ジャクソン、ジョナサン・スタンプ著)より抜粋

・・・・ピラミッド・テキスト(古代の石や壁などに彫られた、相当に古いものと思われる文章)に秘められた思想を研究することで、クフが自らの墳墓に心血を注いだ理由がようやく見えてきた。

エジプトの宗教や神話は多種多様で複雑だが、その根底には宇宙の秩序に関するきわめて明快な考えがいくつか横たわっている。

世界は「混沌」から創造され、絶えず「混沌」へと逆戻りする危機にさらされている。

人間がそのような恐怖を免れるためには、やむことなくマアト(法、正義、調和などをあらわす)を順守する以外に方法はなく、地上でその永遠の闘争の先陣を切る闘志が王だったのである。

王が死ぬと、一時的に人類の生存の基盤そのものが危機にさらされることになる。

というのも、王は現実世界を支えるあらゆる儀式をつかさどる人間であり、神でもあるからだ。

マアト(マートともいう)の決まりがすべて実行に移され、亡き王が天に無事に昇って、その後継者が地上のあらたなホルス神にならなければ、「混沌」が再びこの世を襲い、宇宙の闇がすべてを埋め尽くすことになる。

ここでようやく、これまでの章で用いてきたピラミッドの定義を見直すことができる。

ピラミッドとは何か。・・・・・・ピラミッドとは王を「神」に変えるための仕掛けである。

古代エジプト人はなぜ、あれほどまでに手間をかけて、大ピラミッドを築いたのだろうか。

それは、生きとし生けるものが滅亡するのを防ぐためであった




         Pyramids_of_Egypt1.jpg

(「混沌」については私も上記のように考えていますが、「ピラミッドとは王を 神に変えるための仕掛けであった」かどうかについては、私にはよくわかりません。)

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