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古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。



   
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いくつもの「太陽」の時代

   
・・・・・・いろいろな地域の他の文化にも、異なった回数の破壊と創造の記録が残されている。

たとえば中国では、失われた世界の年代は「紀」と呼ばれ、孔子の時代まで10回あったと言われている。それぞれの「紀」が終わるときには、「自然が激動し、海は盛り上がり、山々が地面から飛び出て、川は方向を変え、人間とその他すべてが滅ぼされ、古代の痕跡は消されてしまった・・・・・・」

仏教の経典によると、「七つの太陽」があり、それぞれ、水や火や風によって滅ぼされている。現在の「第七の太陽」の終わりには「地上は炎に包まれる」という。

オーストラリア先住民の伝承「サワラクとサバ」によれば、空が「低くなり、第六の太陽が死滅し・・・現在は第七の太陽によって照らされている」という。

同じようにシビュレーの本(イタリア南西部クーマイの巫女の記したという予言集)では、「九の太陽は九の時代を意味し、これからまだ八と九のふたつの時代がやってくる」と予言している。

大西洋の反対側では、アリゾナのインディアンのホピ族(アステカ族の遠い親戚)が、過去にあった「三つの太陽」を記録しているが、それぞれ全滅しては、再び人類が復興している。

アステカの宇宙学では、もちろん現在の「太陽」の前に四回の「太陽」があったことになっている。

神話の中で何回、破壊が起こり創造があったかという回数は異なっているが、それでも古代からの伝承が非常に似ていることは明らかだ。世界中の伝承は何回も続いた大災害の記録のようだ。

多くの場合、詩のような言葉や比喩やシンボルのため、連続して起こった地殻の大変動がどのようなものであったかが、あいまいになっている。

多いのは少なくとも二つの災害が同時に起こったという報告だ(多くの場合は大洪水と地震だが、時には火と暗闇だ)。

これらは混乱した印象を与える原因となっている。だが、ホピ族の神話はきわめてすっきりしていて単純だ。彼らの物語は次のようなものだ。

最初の世界は人類の過ちのため、天と地下からの火ですべてが燃やされ破壊された。

第二の世界の場合は、地球の軸がひっくり返り、すべてが氷で覆われた。

第三の世界は世界的な洪水で終わった。

現在は第四番目の世界だ。

この時代の運命は、人々が創造主の計画に沿う行動をとるかどうかで決まる。 
         

                           

    「神々の指紋 上 グラハム・ハンコック著)
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