古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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2012 03 11:18:27

「氷河期」とは、そもそも何だったのか?

 「ノアの大洪水 その2」でも紹介したように、紀元前1万1000年頃の最後の氷河期の終わり、北アメリカ大陸にはハドソン湾を中心にした巨大な氷床がありましたが、その後急激に解け始めました。

その反対に、北半球の裏側のアラスカとシベリアでは何が起こっていたか・・・

今日は、これについてグラハム・ハンコックが「神々の指紋」の中で書いていた部分を紹介しようと思います。 

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最後の氷河期には、すべての生物に対して恐ろしい力が襲いかかった。

これがどのように人類に影響を与えたかは、当時の他の大きな動物たちが受けた被害に対する確実な証拠から、推察することができる。

それらの証拠は多くの謎を含んでいる。・・・・・・


   アラスカとシベリアー突然の氷結

アラスカとシベリアの北方領域は、1万3000年から1万1000年前にかけて、死を伴う大混乱に襲われたようだ。北極圏のあたりでは大規模な天災の爪痕が見られ、数知れぬ巨大動物たちの遺体が発見されている。

残骸の多くにはまだ肉がついており、驚くほど大量のマンモスの牙が完璧な状態で保存されている。両方の地域でマンモスの遺体はソリ用の犬のえさになっており、フェアバンクス(アラスカ州の都市)のレストランでは、マンモス・ステーキをメニューに載せている。

ある専門家は、「何百、何千という動物たちが死ぬと同時に冷凍された。そうでなければ肉も牙も腐敗したはずだ・・・・・・何かものすごい力が働いてこのような破局が訪れたのだ」という。・・・・・・

前代未聞の天変地異が起こった形跡がある。マンモスと野牛たちが、引き裂かれ押しつぶされているのだ。まるで怒り狂った神の手によって行われたみたいだ。

ある場所には、マンモスの前足と肩があり、黒くなった骨には筋肉や毛や爪がまだついている。
その近くには野牛の首と頭蓋骨があり、脊髄には靭帯が付着している。
角を覆うキチン質も保存されている。ナイフなどの刃物の形跡は全くない(狩人が関係していた形跡がない)。

動物たちは単純に引き裂かれ、わらや紐のように一か所に吹き寄せられたのだ。だが、動物たちの重さは数トンもある。骨の山に混じって木があるが、それらもねじれ、裂かれて、絡み合っている。

この全体の上に黒泥がかぶさり、堅く凍結している。


  img_686565_61139329_0.jpg
   (この写真、どこからのものか出所が分からないのですが、珍しいのでお借りしてきました)

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        シベリア

北シベリア平原にはサイや羚羊(れいよう)や馬や野牛など、そのほかの多くの草食動物が繁殖していた。
また、それらの動物を餌にするトラなどの、多彩な肉食動物が繁殖していた・・・・・・・

それらの多くの動物は、マンモスと同じようにシベリアのずいぶん北のほうにまで生息していた。
北極海の沿岸やもっと北のリャーホフ諸島やニューシベリア諸島など、北極点のすぐそばでも棲息していた。

研究者たちは、紀元前1万1000年前の大災害が起こる前にシベリアに棲んでいた34種類の動物のうち、28種類以上が温暖な気候にしか棲めないことを確認している。

34種類の中にはマンモスや巨大な鹿、ハイエナ、ライオンなどが含まれている。
大量絶滅にまつわる最も大きな謎は、北に行けば行くほどマンモスやその他の動物の死骸が増えることである。

シベリアに厳しい寒さが訪れ、大変動が起こったことを示唆するのは、絶滅した動物が死ぬ直前に食べていた食物だ。
「マンモスは突然死んだ。極寒の中で大量に死んだ。死はあまりにも急激だったので、食べた食物が消化される間もなかった・・・・・・草、イトシャジン、キンポウゲ、柔らかいスゲ、野生の豆がその体内でみつかったが、食道でも胃でも、まだ形状をとどめていた。」

言うまでもないが、そのような植物は、現在のシベリアでは育たない。したがってそのような植物が育っていたということは、紀元前1万1000年前のシベリアは快適な気候の豊かな土地であり、もっと暖かかったようだ。

世界の他の場所では最後の氷河期が終わろうとしていたのに、楽園だった場所がなぜ死の冬を迎えてしまったのか?

・・・・・・だがはっきりしていることは、1万1000年から1万3000年前のシベリアに、破壊的な氷結が恐るべき速度で起こり、その後、この土地は氷に閉ざされてしまったままだということだ。

7か月の夏があったのに、ほとんど一晩のうちに10か月も氷と雪に埋もれる土地に変わってしまったアヴェスターの伝承とも不気味な一致を見せている。



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地球儀を回してみるとすぐに分かることですが、北極点がどこになるかによって、北アメリカ大陸とシベリア(アラスカ)は気候が正反対になることがわかります。

すなわち、北アメリカが北極点に来るととシベリア・アラスカは温暖になり、逆にシベリアの方が北極点に近づくと、北アメリカは緯度が下がって温かく(暑く)なります。


                      (北極が中心の地図)
             globe-arctic-d2.jpg


   (左手にある大陸が北アメリカとグリーンランド、右手がシベリアとヨーロッパになります。)
                         


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