太陽神への感謝



2013.01.04

あけましておめでとうございます。
昨年までは「世の終わり」に関することにフォーカスして日記を書いてきましたが、今年は少し趣向を変えて、日々の生活のことなども取り入れてみようかと思います。
最近は、朝起きて太陽が無事に輝いているのを見ると、なんだかほっとしてしばらくは太陽を眺めてから一日をスタートさせるという奇妙な生活を送るようになりました。(笑)
私は毎朝、なるべく数分間は日光浴をするようにしているのですが、なぜそうするようになったかというと、以前に季節性のうつになったとき、日照時間の短くなる秋~冬の時期に、太陽の光をなるべく浴びておくと欝(ウツ)になりにくいということを知ったからです。
太陽の光はただですし、なんの副作用もなくうつが予防でき、しかも気持ちがいいと来てはやるしかないでしょう!
実際にやってみると分かることなのですが、朝、陽の光をできれば5分くらいはじっとして浴びていると、まるでエネルギーまで充電されるように気持ちまでとても前向きになってくるのです。
朝~昼にかけて近くの公園に行くと、お年寄りがたくさん日光浴しているのを見かけますが、これも自然の知恵なのだな~と感心します。
そして、私の場合、時間のあるときには太陽が自分の頭のてっぺんから体の中心(丹田のあたり)に入ってきて光り輝いている様子を思い浮かべます。(これをやると、場合によっては自分にくっついているどんよりしたエネルギーが一瞬で浄化されるのを感じることがあります。)そしてその瞑想を続けていると、本当に汗が出るほど体が暖かくなって来るのです。
私がこんな日照時間の短い冬でも元気に過ごせているのは、太陽のおかげだなあと感じています。そんなわけですから、もしも太陽の光がなくなったら・・・なんて考えるのは私にとってはとても恐ろしいことなのです。
もう遠いことのように思えますが、12月21日には暗黒の三日間が訪れるなんて噂もあり、中国ではろうそくを買う人が大勢いたそうですが、幸いそんなこともなく、無事に過ぎたことを感謝したいと思います。
また昨年は太陽の磁極が4極化するなど、太陽の異常に関するニュースもいくつか目にしましたが、最近ではもうそういう不安にさせるようなニュースはどうでもよくなりつつあり、むしろ今こうして平和に過ごせることがなんてありがたいんだろう、という心持ちになっています。
太陽が朝になるとちゃんと東の空に上り、日中はその光とエネルギーを存分に地上に与えてくれて、夜になるとまた静かに地球の裏側に帰って行く・・・この当たり前のことが当たり前でなかった時代のことを考え、またその時代の人々の気持ちを想像するようになってからは、太陽に感謝せずにはいられなくなってしまいました。
私にはエジプトでの前生があるようなのですが、(前生療法=ヒプノセラピーと言われているものを受けたときに見たことがあります)そのせいか、最近は少しだけエジプトの人たちの気持ちがわかるような気がしてきました。
古代エジプトの人たちは、「バー」(Ba…魂のこと)は人間だけではなく、太陽のような物質にもあると考えていたようなのですが、その意味では太陽を「太陽神」と呼ぶことは不思議でもなんでもなかったのかもしれません。
太陽が太陽系の惑星全体をその大きな太陽圏(ヘリオスフィア)というオーラで包んでくれているからこそ、私たちは宇宙の有害な放射線から守られているのだということや、惑星を引き連れて銀河を進む太陽系のことを詳しく知るにつれ、太陽は本当に私たちを守り、育むような「意識」を持っているのではないだろうかと思うようになりました。
そして「スライブ」という映画でも言っていたように、惑星や太陽に磁場があるように人間にも磁場があり、人間と惑星が同じような構造をもっているとするならば、「太陽神の死」とは太陽のエーテル体の死のことだったのかもしれない・・・などととりとめのないことを考えたりしています。
古代エジプト人がなぜ「死と再生・復活」という概念を繰り返し述べていたのか、また、なぜあれほど冥界に行くことを熱望したのか・・・など、最近は少しだけ分かりかけてきたような気がしています。
そうそう、古代エジプトには、肉体なのかエーテル体なのかよくわかりませんが、ハヤブサやトキのような「鳥」の頭をもつ存在が確かにいたのです!(エジプトではハヤブサの頭を持つ人物はホルス神、トキの頭を持つ人物はトト神として知られています。)
・・・こういうことを書くと一部の読者には頭がおかしい(かあるいは嘘つき)と思われるかもしれませんが・・・まあ、見たといっても催眠の中でなので、信じる信じないは読者の皆様にお任せしたいと思います。

ホルス神像(ルーブル美術館)
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