青龍、白虎、朱雀、玄武



2013.02.27
今日2つ目の記事です。
前記事に出てきた「四神」については、古代中国から日本にも伝えられて来ており、奈良県の高松塚古墳やキトラ古墳などにも壁画として描かれているようです。

(平安神宮より)
調べてみると、 古代中国には「青龍、白虎、朱雀、玄武」を四神として信仰の対象とするだけでなく、「龍、亀、麒麟、鳳凰」を四霊とみなし信仰する思想があったとのことです。
そこで、ピンときたので早速星座とこれらの「四神、四霊」を比較検討してみたのです。
このうち龍は、おそらく竜座のことでしょう。


朱雀および鳳凰も、今では水がめ座だと見当がついています。
麒麟と同義だと思える白虎(びゃっこ)は白い虎(トラ)なので、すぐに獅子座を連想します。

しし座
こちらは、キトラ古墳の「白虎」復元イメージ。

そして、「玄武」は、亀と龍が合体したものとして描かれていますが、シンプルに「亀」として考えると。。。
「亀」は、オリオン座かも!


こういう風に考えていくと、古代の「四神」・「四霊」と呼ばれる中国の4つの獣は、古代エジプトやカンボジアにおいて長期にわたる時間の周期を表すのに必要な4つの「星座」に起源をもつかもしれない、とも思えるのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
FC2 Blog Ranking←「FC2ブログランキング」登録してみました。よかったらクリック頂けると幸いです。
前記事に出てきた「四神」については、古代中国から日本にも伝えられて来ており、奈良県の高松塚古墳やキトラ古墳などにも壁画として描かれているようです。

(平安神宮より)
調べてみると、 古代中国には「青龍、白虎、朱雀、玄武」を四神として信仰の対象とするだけでなく、「龍、亀、麒麟、鳳凰」を四霊とみなし信仰する思想があったとのことです。
そこで、ピンときたので早速星座とこれらの「四神、四霊」を比較検討してみたのです。
このうち龍は、おそらく竜座のことでしょう。


朱雀および鳳凰も、今では水がめ座だと見当がついています。
麒麟と同義だと思える白虎(びゃっこ)は白い虎(トラ)なので、すぐに獅子座を連想します。

しし座
こちらは、キトラ古墳の「白虎」復元イメージ。

そして、「玄武」は、亀と龍が合体したものとして描かれていますが、シンプルに「亀」として考えると。。。
「亀」は、オリオン座かも!


こういう風に考えていくと、古代の「四神」・「四霊」と呼ばれる中国の4つの獣は、古代エジプトやカンボジアにおいて長期にわたる時間の周期を表すのに必要な4つの「星座」に起源をもつかもしれない、とも思えるのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
FC2 Blog Ranking←「FC2ブログランキング」登録してみました。よかったらクリック頂けると幸いです。
- 関連記事
-
-
過去記事の一覧(12月~5月) 2013/05/16
-
ブログのバックアップ 2013/04/28
-
太陽の軌道をはかる古代人の仕掛け 2013/04/11
-
散りゆく桜を見ながら 2013/04/07
-
万物の「回帰」していく場所 2013/03/31
-
「水瓶座の勝利 」 2013/03/01
-
青龍、白虎、朱雀、玄武 2013/02/27
-
朱雀、鳳凰、ガルーダ、そしてフェニックス 2013/02/27
-
八咫烏(やたがらす)の起源を求めて 2013/02/23
-
前置き・・・このブログを読むにあたって 2013/01/12
-
今年はお世話になりました。 2012/12/31
-
「氷河期」とは、そもそも何だったのか?(火山の噴火と洪水) 2012/11/03
-
「氷河期」とは、そもそも何だったのか? 2012/11/03
-
スポンサーサイト