古代のことがらを学ぶことによって、現代の指針とすることができるのではないかと思っています。

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しばらくエジプト関係の記事はお休みしていましたが、リーピーターの方の足取りを見ると、やはり興味は古代エジプトに関するものが多いようなので、基本的にその線でブログを続けていきたいと思っています。

とはいえここのところ、戦争の話になったり、あるはテスラコイルの話になったりと脱線しまくったので、本題についてはどこまで話したのか、どこから話をつなげていけばいいのかさっぱり分からなくなっていましたが、ようやくまだ公開していないコリンズの氏の翻訳文の残りがあることに気がついたので、貼っておきます。

翻訳については基本的に英文を打ち込んでグーグル翻訳にかけたものをあとから一部だけ手直ししている程度のものですので、あまり正確さを期待しないでください。また電子辞書にたよっていることもあり、意味のわかりづらいところはどうぞお許しください。



   1024px-Giza-pyramids_20151028160115d3d.jpg

    「Beneath The Pyramids」(ピラミッドの下に) p・190~ (前記事・・・「洞窟の位置と長さについて」


I sent a brief e-mail to John Van Auken at the ARE headquarters in Virginia Beach. It simply read:

私は、バージニアビーチにあるARE本部のJohn Van Aukenに簡単に電子メールを送った。それを読みあげると: 
( 訳者注 ARE・・・米国バージニア州にあるエドガー・ケイシー財団 )

Wonderful discoveries. We have penetrated into the cave system within the tomb of the birds and confirmed that this is the start of a cave system that stretched beneath the plateau .
We have taken many pictures and footage. It is incredible stuff.


素晴らしい発見でした。我々は、鳥の墓の中にある洞窟のシステムに侵入し、これが台地の下に伸びている洞窟システムの始まりであることを確認しました。
我々は、多くの写真や映像を撮影しましたが、それらは信じられないほど素晴らしいものです。


Through Nigel’s extraordinary research and my determination to understand the meaning of the Deneb spot in the Giza-Cygnus correlation, we had made a fantastic discovery, one of the most exciting in Giza for a long time.

ナイジェルの並外れた研究と、ギザとシグナス(白鳥座)との相互関係の中のデネブ・スポットの意味を理解するための私の決意を通じて、我々は素晴らしい発見と、ギザの中で最もエキサイティングな経験の一つを長い時間持つことができました。
( 参考→白鳥座と3大ピラミッドの関係について )


        ライフ~1
「眠れる預言者」と言われたエドガー・ケイシーのライフシール。
三角形はピラミッドを表わしており、中央には三本のやしの木と井戸(これは実際に存在するようです)、右手には白鳥の姿も見てとれる。
コリンズ氏も地下洞窟を発見する際にこれを手がかりにしたようだ。



We had located Giza’s lost underworld, a natural cave system that permeated the limestone bedrock of the Moqattam formation, having been formed by the actions of water across tens of thousands, or perhaps even hundreds of thousands, of years.

我々は、ギザの失われた地下世界に位置していました・・・数万年、あるいは恐らく数十万年の水の作用がMoqattamの形成する石灰岩の岩盤に浸み渡り、形成された自然の洞窟システムを。 


Somewhere within this vast labyrinthine complex were, according to Salt’s memories, further large chambers that could preserve vital archaeological evidence going back to the age of Khufu and Khafre, some 4500 years ago.

ソルトの記録によると、この広大な迷路のような複合施設内に、およそ4500年くらい前のクフ王とカフラー王の時代にさらに大型の部屋があったという保存することができる重要な考古学的証拠があります。


It was even possible that this chthonic realm, the domain of the earth god Sokar, contained evidence of early human activity on the plateau corresponding to the mythical epoch known as Zep Tepi, the First Occasion, which would appear to have climaxed at the end of the last Ice Age,c.11000-10000BC.

この地上の領域、地球のソカル神の領域は、紀元前11.000-10.000年の氷河期の最後に絶頂があるように見える"最初の時"を指す”ゼプ・テピ”として知られている(古代エジプトの)神話時代に相当する、ギザ台地の初期の人類活動の証拠を含んでいることさえ有りうるのです。


Indeed, there was every chance that the concept of the Shetayet-the duat n ba, or underworld of the Soul, of the Edfu texts-was a direct echo of Giza’s lost cave world.

確かに、エドフテキストの中の「Shetayet-the duat n ba」、または「魂の地下世界」についてのすべての見込みのあった概念は、ギザの失われた洞窟世界の直接のエコー(反響)でした。


            giza20caves20andy20new2027031120low_20151028153533a9e.jpg


関連記事・・・「天の雌牛(めうし)」、
白鳥座(Cygnus)、歳差運動とアンコールの壁画
Cygnus Mystery (シグナス・ミステリー)
ギザで発見された「秘密の地下洞窟」
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ここんところテスラの記事を書いていて思い出しのですが、ピラミッドのシャフトには「金属の扉」がついていたらしいことを。・・・

ピラミッドには王の間と女王の間のそれぞれ北側と南側の2つづつ、「シャフト」と呼ばれる通気坑のような細いトンネルがありますが、もし動画のいうとおりピラミッド内部の通路やシャフトが電気の通り道で、ピラミッド内部を通りぬけ頂上のキャップストーンに導かれたのなら、シャフトのほうはどうだったのかと思ったのです。


      pyramid_20150817201402670.png



テスラコイルの動画を見ていると、電気(電流)は雷(かみなり)のように金属のところめがけて飛んでいくように見えます。

私の記事は手元にあるハンコックの本からの引用が多いので、たぶんこのブログの記事を読んでくださっている方はお手元に「創世の守護神」を置いている方も少なくないのではないかと思いますが、もしお持ちだったら確認されてみてください。

(創世の守護神・上」 p・133~より引用ではなくまとめ )

1830年代に英国の探検家ハワード・バイス大佐率いるチームが、大ピラミッドの王の間の南シャフトの出口付近を「爆破」という乱暴な方法で調査したところ、厚ささ3ミリ、長さ30センチ、幅10センチの平らな「鉄板」を発見しているそうです。

しかしこれは当時のエジプト学者たちに偽者(にせもの)とされ、大英博物館の狭い戸棚に押し込まれてしまったといいます。
(ピラミッド時代のエジプトに鉄など精錬する技術があるわけないからという理由で)

それから鉄板はほとんど検査もされず長らく放って置かれ、1989年にようやく専門家によって綿密にに調査された結果、この鉄板は摂氏1000度から1100度で精錬されていたことが分かり、驚くべきことに鉄板の片面には金の跡があったといいます。

この鉄板を調査した二人の博士(M・P・ジョーンズ博士とセイ・エル・ゲイアー博士)は、「もともとこれは金板だったのではないか、この人口遺物は製造されたときには非常に価値ある物であったろう。」という意見で一致しました。

二人の報告書によると、この鉄片はより大きな鉄板の一部で、その大きな鉄板は、おそらく正方形で、「門」のような姿でシャフトの口に取り付けられていたのではないか、と推測していたそうです。

しかし、二人の専門家が調査の結果を大英博物館に報告したところ、これもまた「無視」されてしまったそうなので、この鉄片は現在に至るまで人々から忘れさられている模様ですが・・・。

いつか日の目を浴びてほしいものだと思います。


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一方、女王の間のシャフトについては・・・
(同じく創世の守護神・上」p・128~より)

1993年ごろに、大ピラミッドの女王の間のシャフトの奥深くに隠された部屋があるのではないだろうかという噂が世界中に広まり、ドイツ人技術者のルドルフ・ガンテンブリンクが小型のハイテク・ロボットを使って狭いシャフトの中を探索しました。

その結果、南シャフトの行き止まりに、銅の取っ手のついた石灰岩の扉が発見されました。(その後、南側と同様に北側でも、銅の取っ手のある扉が発見されたそうです。)

→女王の間のシャフトとその調査についてはこちら

             queenssouthernshaft.gif
              女王の間のシャフトの奥で発見された扉

こちらは金属ではなく厚さ6センチほどの「石灰岩の扉」ということですが、正方形でシャフトの終端に近いところで発見されたという点で、王の間の扉も似通った姿でシャフトの終端にとりつけられていたのではないかと推測できるのです。


  
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ピラミッドから放出されるエネルギーと テスラ の「 世界システム 」

動画に出てくる単語の意味と、簡単な訳など少しですが加筆しました。

参考まで。


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もう三ヶ月以上も前にTVで放送されていたものですが・・・この番組の13:46~からをご覧になってみてください。

これは「特捜警察ジャンポリス」という番組ですが、この中でテスラコイルの実演をやっていたのを偶然目にしたのです。

ジャンプ編集部がこの1年間で放送した中から選んだ 『面白(おもしろ)捜査ベスト10 』の中で、テスラコイルの実演がダントツで1位になったそうです。

ちなみにタイトルが 『千鳥の千鳥 』となっているのは、お笑い芸人の千鳥が、漫画の登場人物である「サスケ」の『千鳥』という技をやっているからだそうです。 (千鳥の映像が終わってからもそのまま最後までご覧になるとより面白いです。)


[FULL] 特捜警察ジャンポリス 動画 3月27日 150327 1周年企画・ジャンプ編集部が選ぶ名捜査ベスト10!

考えてみるとこういうものは、今までにも雷や稲光(いなびかり)という形で目にしてきたはずなのですが・・・なんでこんなに衝撃的なんでしょうか。

しかしこれを見て確認したことは、やっぱり、電気って空中を「無線で」伝わるのですね。
( 関連記事・・・ピラミッドから放出されるエネルギーと テスラ の「 世界システム 」 )

このテスラコイル、初めて目にすると、「すごい」というかとっても怖いですが、最近はブームなのか「テスラコイル」で検索すると、動画がいっぱい出てきます。


下の動画では、作り方についても簡単に触れていて、実験も面白いです。

 
  体内からイナズマを放出するテスラコイル1



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「Beneath The Pyramids (ピラミッドの下に)」p・188~189
(墓の守護をしている Ahmedへ のインタビューのつづき)

           giza20caves20andy20new2027031120low.jpg

It was something I would attempt to explore further on my return home.

それ(el-Hanash について )は、私が帰国してからにさらに深く探求しようと思っていました。

(I later found that el-Hanash is also thought to be a horned viper,although it makes better sense that it is a giant python, in view of the story that it strangles to death anyone that attempts to remove what it protects.)

(私は後にel-Hanash が、角のある毒蛇と考えられていることを知りました。・・・それ(蛇)が守っているものを奪おうとする者は誰でも、絞め殺そうとするという話の観点からは、巨大なニシキヘビのほうがより理にかなっていると思うけれども。)

Through Saad,I know asked the guardian how far the caves went into the bedrock.
His answer was unexpected,for he said that they went all the way to el-Faiyum.


Saad から、洞窟が岩盤の中をどこまで続いているのか彼がAhmed に尋ねたのを知りましたが、それに対する彼の答えは予想外でした。
彼は、「( 洞窟は)はるばる el-Faiyum まで続いている」 と述べたのです。

The el-Faiyum Oasis is around fifty miles (80km)south of Giza,which made his claim seem ludicrous.

エルファイユームオアシスは、ギザからほぼ50マイル(80キロ)も南にある ので、彼の話はばかげているように思えます。


karte-2-279.gif



El_Fayoum Oasis
      el-Faiyum Oasis

What it did suggest,however,was the existence of a tradition locally that the catacombs went for some considerable distance beneath the plateau,backing up Salt's assertion that he and Caviglia had penetrated the bedrock for at least "several hundred yards."

しかしながら、それが示唆しているのは、カタコンベがかなりの距離にわたって台地の下に存在するという地元の伝承があるということです。これは、Salt と Cavigliaのふたり が少なくとも「”数百ヤード”岩盤を通過した」、というSalt の主張を裏付けています。(100ヤード = 91.44 メートルなので、少なくとも200~300メートルは通過したと思われる。)

Were there any other entrances into the cave system?

「この他に、洞窟システムに入る別の入り口はありますか?」と聞くと、

Ahmed said there were no other known entrances-just this one.

Ahmed は「この他には知られている入り口はありません・・・これだけです。」と答えました。


                  ToB entrance copy low
       「Tomb of the Birds」と呼ばれる地下洞窟の入り口。

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「入り口」の話が出たのでついでに書くと、驚くのが下にあげた各ピラミッドや「 Gebel Gibli 」という丘の頂点との位置関係。
各図形が、みごとに「Tomb of the Birds 」の位置を指し示しています。
ピラミッドを含め、このギザ台地全体を設計した存在の「知性」の高さがうかがえます。


equilateral20gtriangle.jpg

①、「Gebel Gibli 」の頂点と第1・第3ピラミッドの頂点をつなぐと三辺が等しい正三角形になります。
(ちなみに、マーク・レーナー氏(ピラミッドの分野で有名な考古学者)が調査に使っていたのもこの丘だそうです。)



3-4-520triangle.jpg

( 左上(北西)にあるのが「Tomb of the Birds」。)

②、Tomb of the Birds」と 「 Gebel Gibli 」の頂点を結んで直角三角形を描くと、第1・第2ピラミッドの各頂点を通り、さらに各辺の比率は3:4:5のピタゴラスの(定理の)三角形です。

また、南北のラインがスフィンクスの頭を横切っています。



tombofbirdsgeometrycollins.jpg


③、2つの幾何学図形が重なり合いました。ギザの幾何学的形状は最初から計算されたものであることを示唆しており、 「 Gebel Gibli 」の丘は(それを)見晴らすのに好都合な場所です。

☆③について以前につけた解説は原文にはなく、私が独自に付け加えたものだったのですが、もう一度よく本文を調べ直してみたところ、「Gebel Gibli 」から第1~3ピラミッドの各頂点までの距離が等しい」と書いた部分は私の勘違いでしたのでお詫びして訂正します。
(第1~第3ピラミッドにかけて描かれた弧が示す仮想の円の中心点は「 Gebel Gibli 」ではなく、計算してみると第2ピラミッドの2360メートルも南東にあったそうです。)  
(上の図と英語の解説はこちらより)




collins_2_20160128215644c40.jpg



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私にはコリンズ氏の本をすべて訳すことは到底できませんが、全体に目をとおして大体の意味をつかみ、その中で特に興味のあるところについては詳しく調べました。その中で、少しですが訳してみたところを皆さんにご紹介します。

それは、地下洞窟が「 EL-Hanash 」 と呼ばれる巨大な蛇のすみかであると考えられていたということに関してです。

以下はこの本の後半のほうで、コリンズ氏らの一行が地下洞窟の調査を終えたあと、墓の守護をしている Ahmed という人(たぶん現地の人)に、この地下洞窟についてインタビューしたところです。
( 注・「墓の守護」・・・地下洞窟の入り口は「Tomb of the Birds」(鳥の墓)と呼ばれているため )

tmp_cairo_pi01_001_convert_20110205174749.jpg


(「Beneath The Pyramids (ピラミッドの下に)」p・188~)
The abode of el-Hanash ( EL-Hanash のすみか)

Ahmed, the tomb guardian, seemed happy that he had enabled our eventful investigation of the catacombs. Outside he answered questions, admitting to Saad that he had never entered the caves himself.

墓の守護をしている Ahmed は、私達が地下洞窟への充実した調査ができたことを喜んでくれているようでした。 外で彼は Saad の質問に答え、彼自身は洞窟に入ったことは今までに一度もなかったことを認めました。

Why not?

“El-Hanash”,Ahmed announced, before providing an explanation .
Saad translated, saying that the caves were thought to be the abode of a giant snake called el-Hanash.


「何故ですか?」と聞くと、彼は説明するより前に 「 El-Hanashですよ。 」と言いました。
「洞窟はエルーハナッシュ と呼ばれる巨大な蛇のすみかであると考えられていたからです。」とSaad は通訳しました。

Apparently,it was “nine meters” (30feet)long, and anyone attempting to enter el-kahf (Arabic for "the cave"or "caves") would be squeezed to death within its powerful coils.

そのヘビは 9メートル(30フィート)もの長さがあり、「el-kahf (アラビア語で洞窟を意味する)」 に入ろうとする者は誰でも、その強力なコイルで締め殺されてしまうでしょう。」

As to what type of snake it was,Ahmed replied, “el-cobr a,”which, of course,is a species that features prominently in ancient Egyptian art and religious as the uraeus, a symbol of magical power and kingship.

「それがどんなタイプのヘビであろうと」、とAhmed は答えました。
「もちろん、それは 『ウエラウス』 として古代エジプトの芸術や宗教の中で目立った特徴のある、魔法のパワーと王の特徴を備えた "エル・コブラ"という種類です。」


Yet, plainly, cobras never reach the size declared by Ahmed, meaning that the story of El-Hanash was obviously some kind of local fable.

にもかかわらず、Ahmed はコブラが彼の言った大きさに達することはないとはっきり認めました。
これが意味するのは、「 El-Hanash 」の話が明らかにその地域の寓話(ぐうわ)のようなものだったということです。


             n-haje01.jpg
            エジプトコブラ こちらによると、アフリカに広く分布し、全長は100-200cmで、最大は300cmにもなるという非常に大きなコブラだそうです。)
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コリンズ氏自身は、私のように地下洞窟や Duat という概念を実際の「星間雲」と関連付けて考えてはいませんが、洞窟にまつわる「蛇」に関する伝承については、数ページをさいて考察しています。

その中で、「おそらく洞窟それ自体が、蛇の体として見られていた」ということについて述べている部分がありますが、これなども「太陽神の夜の旅」という概念や、それを物理的に表現した「 Duat の地下世界 」が、ただ単なる空想上の産物ではなく、実際の太陽系の軌道を表わしているのではないかと考えた理由のひとつです。


(p.199~200)

In fact, there is a case for assuming that the caves of el-Hanash were themselves the origin behind the concept of the duat underworld in ancient Egypt's funerary religion, the reason why Giza came to be called Rostau, the "mouth of the passages", the same name as the deepest part of the Duat in the Am-duat text.

実際、「el-Hanash 」の洞窟それ自体が、古代エジプトの葬祭信仰の「デゥアトの地下世界」というコンセプトの背後にある、「起源」であったと仮定する場合があります。・・・ギザが Am-duatテキストの中のデゥアトの一番深い部分と同じ名前である「ロスタウ」="通路の「口」"と呼ばれるようになった理由は。

It is a conclusion strengthened in the knowledge that in the Twelfth Hour, or final hour, of the Am-duat, the deceased, as the sun god, passes through the body of a giant snake called Ankh-neteru.

その推量は、アムーデュアトの12時、あるいは最後の時間に、死者が太陽神として「アンク-ネテル」と呼ばれる巨大な蛇の体を通過するという知識によって強められました。 

Afterward, he leaves behind the darkness and is reborn on the eastern horizon within the sky goddess Nuit's body (here the word used for "body"is ihty, which can also mean "vulva"or "pubis").

その後、彼(死者)は暗闇を後にして、空の女神ヌトの体内で東の地平線上に再生する。(ここでは(ヌトの) "体"に使用される単語は、 "外陰部""恥骨"を意味する 「ihty」 です。)

The idea that the Ankh-neteru snake actually becomes the cave tunnel of the Duat, through which the deceased has to pass from tail to mouth, is perhaps based on an abstract belief that caves themselves were seen as the bodies of snake.

アンク-ネテルヘビが、実際にデゥアトの洞窟のトンネル・・・ 死者がその尾から口までを通過しなければならなかった ・・・になるという考えは、おそらく「洞窟それ自体が、蛇の体として見られていた」という抽象的な信念に基づいています。

Was this the origin behind the regend of el-Hanash haunting Giza’s subterranean world?

(どうして)EL-Hanash の伝説の背後にある起源(巨大な蛇)は、ギザの地下世界につきまとうのでしょうか?

Was it the genius loci,or guardian spirit, of the caves themselves , a folklorish projection of the sheer existense of their dark, winding tunnels and passageways?

それは、洞窟の守護神、あるいは守護霊なのでしょうか?

あるいは洞窟自体の暗く、曲がりくねったトンネルや通路などの存在そのものを伝える民間伝承の投影なのでしょうか?
                                              (以上引用)



       Galactic_Plane_1_20150605163637178.jpg


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わたしの記事は、なるべく断定するのを避けるために分かりにくい文章になりがちですが、ここはひとつ分かりやすいよう、今日は少し具体的に書いてみようと思います。

私がコリンズ氏の本を一部翻訳してみて分かったことは、「Duat(デゥアト)」とは太陽神ラーの顕現である太陽が夜に旅する領域で、地下洞窟はそれを物理的に表現したものであるらしいこと。

また一方、ハンコックはその著書「創世の守護神(上)」の中で古代エジプトの埋葬テキストである『デゥアトにあるものの書』 について触れ、 「『 デゥアトの隠された場所 』と呼ばれる天空の領域を地上に再現するように指示した場所がある。」 と書いています。

このふたつを考え合わせると、天空にある「デゥアトの隠された場所」を地上に再現したものがギザで発見された地下洞窟である可能性がとても高いと思えるのです。

そして、もしも地下洞窟が「夜の旅」を表わしているならば、「昼の旅」を再現したものはどこにあるのか?・・・
(古代エジプト人の神話によれば、太陽神ラーの旅は「昼の旅」と「夜の旅」に分かれているので、昼の旅もきっとどこかにあるはずです。 (→ 天の川銀河を航行する「太陽の舟」参照 )

以前の記事「太陽神の死と再生・・・ヌト女神が表わしているものとは? その2 」でリンク先でお借りした写真の中の女神を見ると、ヌト女神が背中合わせにふたつに分かれているのがわかります。


ヌト女神(KV-9)
(そして、この絵のタイトルは「昼の書と夜の書」だそうです。)

                 egypt6b.jpg


そして、以前の動画によればこの絵は「ヌト」ではなく、「デゥアトとして知られている絵」だというのですから、どうやらこの女神は「ヌト」と同じ顔をして同じように見えるけれども、ふたつあるので少々別の見方をしなければならないかもしれないと思いました。

それはすなわち、古代エジプト人は、「太陽神の旅する領域」であるヌト女神を、ふたつに分けたようだと。

①、ひとつは、赤い丸で表わされた太陽神が「デゥアト」を通過しているとき。(=夜の旅。( 「夜になると太陽は母なるヌトに吸い込まれ・・・」 とあるので )

②、もうひとつは、太陽神が「デゥアト」を通過していないとき。(=昼の旅) 

(・・・・つまり、☆のマークで表わされた太陽神でない他の星々がそこを通過しているか、そこに存在しているとき。) 

そうすると、デゥアトとはなんなのか・・・?


「ヌト」はこれまで見てきたように、天の川銀河の円盤=平面を(便宜上)横から見た姿と考えられます。


       600px-Milky_Way_Arch_201503062339495cd.jpg
 

そして近年、我々のすむ太陽系は天の川銀河の赤道面付近を通過しているようです。


           galactic-alignment2_20150516100454455.jpg
           Galactic Equator=銀河の赤道面


過去記事にも引用しましたが(こちら)、ロシアの科学者アレクセイ・デミートリエフ博士の論文によれば、この付近は強い磁場や星間に存在する粒子など、エネルギーが充満した星間空間であり、太陽系にとっては非常な「難所」であるということです。

この結果、「結果的に、惑星間の領域に大量のエネルギーが投入され、太陽を揺すぶって不安定な行動をとらせ、地磁気を弱め、私たちの惑星が経験している地球温暖化を激化させている可能性があるのだ」というです。

そして、数年前から星間雲を出たり入ったりしていた太陽系が、2012年の冬至ごろからはすっぽりと「星間雲」に入ってしまったと言われています。

古代エジプトの重要な概念である「デゥアト」とは、我々の地球に現在リアルタイムで大変動を起こしているこの「星間雲」のことではないのでしょうか?

そして他方、この星間雲は、前頁で見たように「太陽の船を座礁させ、正常な天の運行を妨げる」アポピス蛇としても表現されているように思えるのです。

アポピス蛇の姿は、蛇行しながら公転しているという太陽系の軌道によく似ています。そして、その体は「砂州(さす)」でできている」ということですが、「砂州」は細かい砂の粒子の集まりなので、「星間雲に充満しているという各種の粒子」を思わせます。


            Galactic_Plane_1.jpg
             Central Galactic Plane=銀河面の中央  
             Solar System/Earth=太陽系/地球
             Cyclic Movement=周期的な動き



そして、この蛇は「世界を混沌に引き戻そうと、あらゆる悪を試みる。」とあるように、近年著しく増加している地震や火山の噴火、巨大化している台風、竜巻に洪水、季節はずれの異常な気象・・・とあげればきりがないくらい数々の異変もこのせいではないのでしょうか?
(どうやら緘口令が敷かれているようで、この点についてはその後詳しい情報が見当たりませんが、このような大規模な異変を起こせるものは他には考えられません。)

何よりも、あの「人類の遺産」とも言うべきエジプトのギザ台地に、「地下洞窟」という形で具体的に残されていることが、その重要性を物語っているように思えるのです。

そして、最後に(これはあまり考えたくありませんが)、太陽神の「夜」の旅が「死者の世界」であるナイルの西側と、地下の暗い洞窟を通ることで表わされているように、この領域では多くの人の命が失われることを暗示しているのではないでしょうか。


Duat(デゥアト)に関する関連記事・・・「2つの地平線の神」ほか

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ここでちょっと、「太陽神の旅」についての神話を補足・・・

ずっと前の記事(「巨大な「蛇」の意味するもの」)でも書きましたが、太陽神の旅の途上には、行く手を阻む「謎のヘビ」が登場するのです。



     apopis_2.jpg
[上図]
テーベ西岸、デイル・エル・メディーナにある貴族インヘルカの墓 ( 第20王朝 ) より。
太陽を象徴する聖なる木、シカモア・イチジクあるいはペルセアの樹をとりまくアポピスを倒す「ヘリオポリスに住む太陽神ラーの大いなる雄猫 」。
太陽神ラーの分身というか使い魔的な猫が蛇を倒す姿は、これ以外にもいくつか残されている。
上部の文章は死者の書17章。



( 参考・・・ファンタジィ事典miniより )
太陽神、天空を航海して邪悪な蛇と戦う!?

ラーは古代エジプトの神話に登場する太陽神。
太陽信仰が盛んだったイウヌゥ(ヘリオポリス)を中心に、エジプト全土で最高神として広く崇拝された。

隼(はやぶさ)の頭を持った神、あるいは隼そのものの姿で、頭には太陽円盤を載せている。
毎朝、船に乗って東から昇り、昼の間は天空を移動してエジプト全土を照らしている。

夕方になると西の地に沈み、夜の間は冥界を移動しているという。

航海の間、大蛇アーペプ(アポピス)が航行を邪魔するため、ラーはアーペプと戦った。
この戦いでラーが苦戦すると天候は荒天となり
、アーペプがラーを呑み込むと日蝕が起こると説明されていた。(以上引用)


☆このように、太陽神ラーの航行を邪魔するという「アポピス蛇」についてもうちょっと詳しく書かれたものを見てみると・・・。

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Apophis、Apepi (仏語:Apophis)・・・(こちらより引用 )
( 古代名:アーペプ/ギリシア名:アポピス/別称・別綴り:アペピ、アペプ )

主な称号
恐ろしきもの、巨大なもの、恐ろしきもの

主な信仰
神様と呼んでいいのかどうだかは微妙。巨大なヘビ。

エジプトにおける「ヘビ」は、畏怖の対象とされ、王権の守護者であるコブラ以外のヘビは、すべてアポピスの眷属とされ、忌まわしいもの、恐ろしいものだった。
アポピスはその代表にして、最も恐れられた最大の存在である。基本的には忌まわしいものだったにも関わらず、「名」と「姿」がよく知られている。

古代エジプトの宗教観では「描かれたものはそのままの姿で存在するのと同じ」であったため、壁画などでアポピスが描かれる場合は、自由に動き回る姿ではなく必ず「縛り付けられている」か「調伏されている」姿となる。


       ↓こんなかんじで。

apopis.gif



◎原初の時より存在するもの

邪悪と混沌の化身にして、世界の始まりたる、「原初の水」から誕生した存在とされる。

原初の水から秩序ある世界が作り出されたのちも、世界を混沌に引き戻そうと、あらゆる悪を試みる。
また、その体は「砂洲」と呼ばれ、太陽の船を座礁させ、正常な天の運行を妨げる ものとされた。


通常は蛇の形だが、世界に秩序が生まれる前の混沌の化身であるため、「混沌」という概念そのものでもある。
その混沌を制御し、従えることで、世界の秩序は保たれる。…と、いうことで、宗教儀式では、ヘビを打ち倒すという行為が、しばしば行われた。

アポピスを退けるための「アポピスの書」というそのまんまな名前の呪文書があり、そこにはアポピスの起こす様々な災いが書かれている。

エジプト神話では、「日食」はアポピスが空をゆく太陽の船を飲み込むために発生すると考えられており、「アポピスの書」にはそれに対する呪文も書かれている。


corona_hole_20150514000054256.jpg
【2013年7月24日 NASA】太陽観測衛星「SOHO」がとらえた太陽の北極付近に現れたコロナホール。これまでにとらえらえたコロナホールの中でも最大級のもののひとつで、太陽の表面の4分の1ほどを覆い隠すように見えている。(こちらより )


◎必要悪として

恐れられ、忌み嫌われる存在ではあったが、罪深き死者たちを罰する役目も負う。死者が冥界にゆくために必要な呪文集「死者の書」には、アポピスを退けるための呪文が数多く記されており、いわば試練を与える存在でもあったようだ。

また、しばしばセト神の同類とされたように、この世に存在すべき必要悪もしくは決して完全に滅することの出来ない根源的な存在として認識されていた。


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地下洞窟についての動画があったので貼らせていただきます。


Giza's Cave Underworld Rediscovered



Andrew Collins Talks About His Discovery in Egypt Part 1

この動画の1:3 あたりに肖像が出ていますが、この洞窟を最初に発見したのはコリンズ氏ではなく、1817年当時にイギリスの総領事であった Henry・Salt 氏とイタリアの探検家の Giovanni・Caviglia 氏でした。
つまり、2015年の今から見ると、発見されたのは約200年も前ということになります。

しかし、この二人にとってはこの洞窟はあまり魅力的に見えなかったらしく、探検した時の記録はわずかしか文章に残されていなかったということです。

6:5 あたりの地図はトンネルの入り口付近の図 。

8:10 あたりに出てくるデゥアトの絵はとても重要です。(古代エジプトの葬祭テキストに描かれたデゥアト第5層の図。)


img11.jpg

三角形のピラミッドのように見える丘の下にある楕円形の空間の中に立っているのが鷹の頭をもつ「ソカル神」で、この空間の左右に鎮座しているのがアケルライオンです。
(ちなみに、左上にあるのは実際のぴラミッドとスフィンクスの図ですが、第5層の図ととてもよく似ているのを示したくて並べて表示しているようです。)


この(動画の)図の横には、こう書いてあります。

Giza-Rostau  ”Mouse of the Passages”
ギザーロスタウは”通路の(あるいは通路に開いた)口”。

Physical representation of the Egyptian Underworld at Giza?
(これは)ギザの地下世界の物理的な表現でしょうか?

Guarded by Falcon headed god Socar.
鷹の頭をもつ神、ソカルによって守られている。


ところで、だいぶ以前にこの地下洞窟の全体像をわかりやすくブログにまとめてくださっている方がいましたので、以下に引用させていただきました。( こちら より )

イギリスの探検家がエジプトのギザの3大ピラミッドの地下に巨大な洞窟を発見したと主張している。
その洞窟はギザのピラミッドの地下に位置し、コウモリや有毒のクモなどがたくさんいる危険な場所らしい。

1817年にイギリスの当時の総領事がイタリアの探検家とギザのこの地下墓地を探索した時の文章と言うのが残っていたそうで、ピラミッドの下には数百フィートにも上る洞窟がありそこを探検し、さらに4つの大きな部屋があったことが記録されている

今回、イギリスのエジプト考古学の専門家の協力の下にギザの台地でこの1817年の時の探査を再び行い、ピラミッドの西に現在では記録されていない地下墓地への入り口が見つかった。その入り口は岩の割れ目にあり、中は大きな天然の自然の洞窟に繋がっている。

古代エジプトの葬祭などについて残っている文章によると、明らかにギザピラミッドの近くの地下墓地の存在に触れているそうで、昔はこのギザという場所は「Rostau」として知られていた。これは「通路の入り口」を意味する。

これは古代エジプトの地下世界として知られている「Duat」と言う地域と同じ名前で、今回発見された通路の入り口はその地下世界への入り口であり、その先には長い地下通路が存在しているかもしれない。

(以上引用、下線は筆者による)


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               BeneathPyramids20coverspine20hi_20150428160148848.jpg

(p・29~ ) From the underworld ( 地下世界から )


The existense of a labyrinthine world beneath Giza might well have determined its ancient name.
This is Rostau (also written Rosetaw, Rosetau,Re-stew, and even Ro-Setaou), which means the "mouth of the passages"or, alternatively ,the "entrance to the winding passages."


ギザの下に存在する迷路のような世界は、その古代の名前をうまく決定されたものだと思う。
それは、Rostau (Rosetaw、Rosetau、Re-stew、Ro-Setaou とも書かれる )ですが、これは 「通路の口」、あるいは、「曲がりくねった通路への入り口」を意味する。


At first glance, this curious appellation might be taken to refer simply to the entrances to the hundreds of tombs that litter the plateau.

However,Rostau has a far deeper meaning, for it is also the name given to the deepest part of ancient Egypt's legendary chthonic realm known as the Duat.


一見するとこの奇妙な名称は、ギザ台地に数百も散らばっている墓の入口から単に取られたのかもしれない。
しかしながら、「Rostau 」は古代エジプトの「Duat 」として知られている伝説上の領域のもっとも深い部分に与えられた名前であるため、(それよりも ) はるかに深い意味を持っている。


The Duat, a word usually translated as "underworld" or "netherworld", came to be seen as a series of cavernous passages devoid of light and direction that the soul of the deceased-originally, only the king and royal family, but later the priests, nobles and,finally, private individuals-had to navigate in order to reach the hereafter.

「Duat」、通常は "地下世界"や "冥界"として翻訳された言葉は、光を欠いた一連の洞窟のような通路と死者の魂の方向性として見なされるようになった。 
当初は、王と王の家族のためだけに、後には聖職者・貴族とその家族、最後には個人のために・・・来世に到達するために、(そこを)通過しなければならなかった。

It was inhabited by monstrous snakes, foul demons, and strange creatures, and riddled with fiery pits sealed doors, or gated, each of which had to be approached with the correct spells and answers to questions posed by guardiance-otherwise, the ba, or soul, would be lost forever.

そこには巨大なヘビや、不潔な悪魔、そして奇妙な生き物が生息し、謎の燃えさかる穴・密閉されたドアや門があり、それぞれのドアまたはゲートでは、そこを守護している者へ質問の正しいスペルと答えを返さなければなりませんでした。
さもなければ、(そこを通する者の)「バー」または「魂」は、永遠に失われることになります。

Duat.jpg


(p.30~) Death of the Sun (太陽の死)

from the old kingdom onward, the Duat became synonymous with the nocturnal journey of the sun in its role as a visible manifestation of the sun God Re,this was believed to pass beneath,or through,the earth from sunset to sunrise,something it did in the company of the stars that had set below the horizon.

古王国時代以降、「デゥアト」は太陽神ラーの顕現である太陽の夜の旅と同義となりました。
日没から日の出までのあいだ、太陽は地平線の下に沈んだ星々と共に地球の下、あるいは地球を通過すると信じられていました。

The soul,or spirit,having been identified with the sun god,was seen to enter the duat underworld via a cavelike entrance in the west guarded by a recumbent lion known as the Aker.

太陽神と同一視されるようになった(そこを通する者の)魂・または霊魂は、「アケル」として知られている休息しているライオンに守られた、西にあるほら穴のような入り口を通ってデゥアト の地下世界に入る(ように思えた?)。


Assuming the form of a ram-headed,mummiform figure,standing within a shrinelike cabin on a night barque,the deceased would then be towed through the Duat,sometimes on firm,ground and at other times on water.

夜の小舟で聖所のような船室内に立つ、雄羊の頭をしたミイラのような人物を死者だと想定すると、それから(死者は)、時には固い地面の上・あるいは水の上を、デゥアト を引っ張られて通過しました。

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like the entrance,the exit was often thought to be guarded by an Aker (the two lions were generally shown as a single animal with a lion's head and forelegs at each end).

入り口と同様、出口もしばしばアケル(ライオン)によって守られていると考えられていました。
(二匹のライオンは、一般にそれぞれの端にライオンの頭と前足を持つひとつの動物として示されました)。


               aker.jpg

(上の絵は合体していませんが、エジプトでは二匹のライオンが対になって描かれているのが多いです。上の絵は二匹のライオンが地平線にある太陽を真ん中に挟んでいることから、獅子座の始まりと終わりのあいだ・・・つまり、獅子座の時代の太陽(神)=前回の星間雲通過=古代の大変動期を表わしているとは考えられないでしょうか?→参照 「2つの地平線の神」 )


At this time the revitalized spirit,as the sun reborn,would transfer to " a day barque" and take up its journey through the daylight hours.

この時点で新しい活力を与えられた魂は、太陽が再生したように "昼の舟"に乗り換え、(太陽神の)明るい昼の時間を通過する旅を始めます。


In so-called funerary,or underworld,texs found inscribed on sarcophagi,tomb walls,and funerary papyri during the New Kingdom,a recurring theme is that the Duat was divided into twelve compartments,or houses,each representing a separate”hour “of the night.

いわゆる冥界、または地下世界で、新王国時代の石棺墓の壁や葬祭パピルスなどに刻みつけられたテキストに繰り返し現れるテーマは、デゥアトは夜の(旅の)分けられた”時間 “をそれぞれ象徴する、12の区画・または家に分けられていたということです。

For instance, it is a concept expressed the Shat-ent-am-duat(“Book of that which is in the Duat,”also called the “Book of the Secret Chamber”),
Arguably the most important of the funerary texts used during this period.


例えばそれは、この期間中に使用された葬祭テキストの疑いなく最も重要な Shat-ent-am-duat( 「秘密の部屋の書」(?)とも呼ばれている「デゥアトにある者の書」 ) に表された概念です。

Such ideas were probably based on a belief that the night, however long, was separated into twelve divisions of equal length.

このようなアイデアはおそらく、(太陽神の)夜(の時間の旅)はどんなに長くとも、(それぞれが)等しい長さの12 の区分に分かれていた、という信念に基づいていました。



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